[リビングライフ]ソロモンの建築事業と王国の繁栄/列王記 第一|朝澤義人牧師 (youtube.com)

 

聖書箇所(旧約聖書 列王記第一 9:10~28)の要約

ソロモンは、主の宮と王宮を20年掛けて建て終え、ヒラムにガリラヤ地方の20の町を与えますが、ヒラムはその町々が気に入りません。
ソロモンは、イスラエル人が聖絶できなかった人々の子孫を強制労働に徴用しますが、イスラエル人は奴隷にしません。
また彼はエツヨン・ゲベルに船団を設け、金を運ばせます。

 

 

【御言葉から】

ソロモンは神殿と王宮を20年掛けて建て終えます。
彼は建築に必要な物を用立てしてくれたヒラムに、ツロに近いガリラヤ地方の20の町を与えます。
その町々が気に入らなかったヒラムは、そこを「カブル」、即ち「何もない地、無価値な地」と呼びました。
それでもソロモンの勢いに押され、120タラント(約4トン)の金を贈ります。
良くない土地を与えて必要な物品とお金を受け取ったのですから、経済的な面ではソロモンにとって悪くない取引であると言えます。
しかし、土地を売買してはならず、地境を無暗に移してはならないという神様の命令に背いたため、信仰的な面では正しくない取引でした。
経済的利益の前でも、信仰を守る知恵と決断が必要です。
ソロモンは、神殿と王宮以外にも多くのものを建てます。
「ミロ」とは、石を詰めて基礎を固めたもので、エルサレム神殿と王宮はミロの上に建設されました。
ハツォルとメギドとゲゼルは、軍事的に重要な町で、エジプトからアラムまで続く海岸道路の要所にあります。
ソロモンは、エジプトの保護を受けるためにファラオの娘を妻に迎えましたが、ゲゼルはエジプト王ファラオから贈られた地です。
ソロモンは、軍事的な目的で倉庫の町々、戦車の町々、騎兵の町々を建てます。
建設のためにカナン人を奴隷として働かせましたが、彼らを管理する監督が550人もいました。
イスラエルの外的繁栄の裏には、カナンの奴隷たち、異国人の王妃、多くの軍隊という闇がありました。

 

 

【祈り】

人を助ける時、見返りを期待する利己的な心を捨てさせてください。
合理的に思えることや自分に有利なことに心を奪われて、隣人の力や努力を悪用することがないように助けてください。
いつでも善を行い、主イエス様の御心に叶った人生になりますように。

ワクチンとは言えないコロナ毒チンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。