聖書箇所(旧約聖書 ヨエル書 2:1~17)の要約

シオンで角笛を吹き鳴らし、時の声を上げて主の日が近いことを知らせなければなりません。
その日には、数が多く、力の強い民が進んで来て、エデンの園のようだった地は荒野となります。
しかし今でも断食と嘆きを以って主の下に帰るなら、主は憐れみ深い御方なので、災いを思い直してくださいます。

 

 

【御言葉から】

「主の日」は戦いを知らせる角笛の音で始まります。
イスラエルを裁く軍隊が神様の民の地カナンを荒れ果てた荒野にすると言います。
侵略者たちは訓練された勇士たちで、町を包囲して陥落させるために率先して戦います。
城壁をよじ登り、どんな状況でも隊列を乱すことなく進み、町を完全に征服する勇猛な軍勢です。
イスラエルの罪を裁く恐ろしく強力な軍隊の長は、正しく「神様」です。
神様が願われるのは、裁きではなく悔い改めです。
神様は今直ぐにでも心から悔い改め、立ち返るようにと言われます。
「断食、涙と嘆き、心を引き裂き」などの表現は、自分の罪を自覚して悔い改め、罪から完全に立ち返ることを意味します。
ヨエルは、心から悔い改めるなら、情け深く、憐れみ深く、怒るのに遅く、恵み豊かな神様は思い直して憐れみ、災いの代わりに祝福を下さるかもしれないと呼びかけます。
罪を犯したなら、神様の御性質に頼って神様の赦しと憐れみを求めましょう。
そして、罪の赦しは神様の主権に掛かっていることを覚え、いつも謙遜になりましょう。
「戦いの角笛」が鳴り響く前に「悔い改めの角笛」を吹き鳴らして神様の御前で心を引き裂く人は、神様の憐れみを受けます。

 

 

【祈り】

物欲と人生の享楽に溺れて、裁きの日が近いことを忘れて生きていないか振り返ります。
悔い改めと祈りまでも形式的な宗教行事だと考えてしまう私を憐れんでください。
傷付いた心をイエス様の御前に告白しますので、恵みと慈しみで私を新しく造り変えてください。

ワクチンとは言えないコロナワクチンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。