聖書箇所(旧約聖書 ヨエル書 1:13~20)の要約

穀物と注ぎの捧げ物が神様の宮から退けられたので、祭司たちは荒布をまとって悼み悲しまなければなりません。
断食を布告し、聖めの集会を召集し、主に向かって叫び求めなければならないのは、主の日が近いからです。
倉が荒れ果て、穀物が萎びたため、家畜は呻き、牛の群れは彷徨います。

 

 

【御言葉から】

霊的指導者ヨエルは祭司たちに向かって、悼み悲しみ、断食し、悔い改めるようにと叫びました。
粗布をまとい、断食し、聖めの集会で叫び求めることは、迫り来る災いに対して神様の助けを求める態度です。
「主の日」は、異邦の民が裁かれ、イスラエルが救われる日ですが、ヨエルが宣告した「主の日」は、イスラエルが裁かれる日でした。
神様の裁きの宣告の後一定期間が過ぎてから裁きが行われますが、これは神様の憐れみであり、悔い改めるべき機会です。
裁きの宣告の前で、悼み悲しんで悔い改め、神様の助けを求めることが、最善の道です。
神様の裁きによって苦痛を受けるのは、人間だけではありません。
人間の罪によって家畜や野の獣も苦痛を受けます。
牧場のない牛の群れや羊の群れも大きな苦痛を受けます。
ヨエルは、神様を呼び求めて、野の全ての草と木が焼き尽くされたと訴えます。
このことは、申命記に予告された裁きが行われたことを表しています。
飲む水も食べる草もないので、野の獣も神様の助けだけを切に願っているというのです。
主の日、裁きの時に、神様の民である私たちクリスチャンは悔い改めて主に立ち返り、主だけを渇望して神様の助けを求めましょう。

 

 

【祈り】

生きておられる主イエス様、偶像礼拝や罪の痕跡がないか、私の人生を隅々まで点検してください。
私をこの地に送ってくださった目的と使命を再確認し、イエス様と人の前で御心に敵った生き方をすることができますように。
信仰の純粋さを回復する恵みを与えてください。

ワクチンとは言えないコロナワクチンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!

 

お友達の「すぅちゃん(https://ameblo.jp/suchanroom)」からお借りした絵です。