聖書箇所(旧約聖書 哀歌 2:18~22)の要約

シオンは昼も夜も主に向かって叫び、心を主の前に注ぎ出し、幼子たちの命のために主に向かって両手を上げなければなりません。
女たちが、自分の子を食べ、祭司や預言者が聖所で虐殺されても、主は容赦されません。
主の御怒りの日には、生き残る者も逃れる者もいません。

 

 

【御言葉から】

苦難は、私たちが祈りの場に出て行くべき理由であることを覚えます。
エレミヤは衰えきって死んでいく幼子たちの命を救うために、主に向かって両手を上げよと命じます。
「両手を上げよ」とは、神様に絶対的服従を覚悟する思いで切に祈れという意味です。
彼は崩れた「シオンの城壁」にまでも祈りに加わるようにと命じます。
それほど状況がひっ迫しているということです。
エレミヤは、昼も夜も、瞳が休まることがないほど川のように涙を流して悔い改めて祈り、夜の見張りの始まる時にも、主の前に心を水のように注ぎ出して痛哭の祈りをするように命じます。
御怒りの中でも主の憐れみを求めるためです。
涙の悔い改めの祈りが積まれた所に、神様の憐れみと慰めと望みが臨みます。
エルサレムの惨状は深刻でした。
エレミヤは、飢えによって自分の子を食べる女たち、神様の家で虐殺された祭司や預言者たち、バビロン兵の剣に倒れた若い女や男たち、飢饉と病で道端に倒れた年寄りと幼い者たちを目にします。
神様が計画して行われたことですが、過酷な御怒りの結果を見て、エレミヤは嘆き悲しみます。
彼は、神様が恐ろしい災いを四方から呼び集めたので、生き残る者も逃れる者もいないと告白します。
裁きの理由は罪です。
罪で満ちた都に対する御怒りの裁きは必然です。

 

 

【祈り】

罪を必ずさばかれる主イエス様を畏れ敬います。
罪の代価がどれだけ大きく悲惨なものであるかを知りました。
小さな利益や一時の快楽のために、イエス様との親密な関係を捨てることがありませんように。
恐れと絶望を感じても、慰めと望みとなってくださるイエス様の御前に私の心を注ぎ出します。

ワクチンとは言えないコロナワクチンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!