聖書箇所(旧約聖書 哀歌 2:1~10)の要約

主は、御怒りの日にご自分の足台を思い出さず、ヤコブの住まいを呑み込み、全ての角を折られました。
また、敵のようになられ、弓を引き絞って皆虐殺し、御自分の幕屋、例祭の場所、祭壇と聖所を退け、城壁と城門を打ち壊されました。
預言者たちは、主からの幻を見出しませんでした。

 

 

【御言葉から】

エレミヤは主の御怒りを、シオンを覆った「雲」に例えて表現しています。
主はエルサレムを御怒りの雲で覆い、イスラエルの栄えを天から地に投げ落とされました。
イスラエルの敵となられた主は、ヤコブの全ての住まいとユダの要塞を容赦なく打ち壊し、全ての角を折って王国と指導者たちを辱められました。
また、全ての宮殿を打ち壊し、民の嘆きにも目を向けられませんでした。
これはイスラエルの国家解体を意味します。
主の怒りは恐ろしいものです。
罪は私たちを神様の敵とすることを覚えます。
神様が敵となられるなら、その結果は徹底的な崩壊と恥辱と死であることを覚えます。
神様が敵対視されるものは、全て崩れ落ちます。
イスラエルの敵となられた神様は、イスラエルが誇っていた神殿を滅ぼされました。
御自分の幕屋と聖所を滅ぼし、例祭と安息日も忘れられるようにされました。
罪と偶像礼拝で汚れた神殿は、「神の家」としての資格を失ったのです。
神様は、堅固さを誇っていたエルサレムの城壁も打ち壊されました。
城門のかんぬきが打ち壊されて砕かれたので、王も首長たちも律法のない異邦人の地に捕らわれの身となる辱めを受け、預言者たちは最早神様の啓示を受けることができなくなりました。
神様との敵対関係を修復する道は、心から悔い改めて神様に立ち返ることだけです。

 

 

【祈り】

苦しみや悲しみが人生を揺るがす時、私の罪によるイエス様の怒りではないかと、直ぐに自分自身を振り返ることができるようにしてください。
裁きの御手が伸ばされる前に、私の心と人生から悪を取り除くことができますように。
イエス様だけを喜び、誇る神様の子どもになれますように。

ワクチンとは言えないコロナワクチンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!