聖書箇所(新約聖書 テトスの手紙 1:1~16)の要約

パウロはテトスに手紙を書きます。
テトスをクレタに残したのは、残っている仕事の整理をし、町毎に長老たちを任命するためです。
パウロは、反抗的な者、無益な話をする者、人を惑わす者の口を封じるようにとテトスに忠告します。
彼らは、神様を知っていると公言しますが、行いでは否定している者たちです。

 

 

【御言葉から】

神様の働きをする人は、その働きに相応しい資質を備えています。
パウロは、信仰的に弱いクレタの信徒たちを導くために残したテトスに、町毎に長老を任命するように命じました。
長老に求められる霊的資質は、家庭生活に欠陥がないことです。
神様の家を管理する監督は、我が儘や短気、酒、暴力、金銭欲を遠ざける霊性と共に、人を良くもてなすなど、良い行いをする人です。
長老と監督の資質は「非難される所がない」ことです。
指導者の道徳的な弱点は、福音宣教の妨げとなりますから、指導者は、御霊の実として現れる聖い品性を備えられるよう、主の助けを求めます。
キリスト教会は、真理を歪める悪に対して沈黙しません。
クレタの教会には、反抗的で、無益な話をして人を惑わす者が多くいました。
特に、割礼と聖めの規定を守ることを救いの条件として教えるユダヤ主義者によって、混乱が起きていました。
「嘘つき、悪い獣、怠け者の大食漢」と評されていたクレタの教会の信徒たちは、偽りの教えを見極めることができませんでした。
パウロは、テトスにユダヤ主義者たちの口を封じるように指示します。
天使崇拝を教えるユダヤ人の作り話や、真理に背を向けている人たちからクレタの教会を守り、健全な信仰の上に立たせるためです。
真理の中に勝利があるので、真理によって偽りの教えと戦って勝利するのです。

 

 

【祈り】

私を選んで信仰と知識を与えてくださり感謝します。
毎日イエス様の御言葉から教えられ、イエス様の御性質に似ていく者としてください。
私や指導者たちが非難されることがないように助けてください。
いつも御言葉に従い、真理によって主の教会を建て上げることができますように。

ワクチンとは言えないコロナワクチンや地球温暖化、LGBTQ、昆虫食など、反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!