聖書箇所(創世記 19:1-11)の要約

2人の御使いがソドムに着くと、ロトは彼らを家に迎えます。
町の男たちがロトの家を取り囲み、御使いたちを出せと叫ぶと、ロトは戸を閉めて彼らの代わりに2人の娘を差し出そうとします。
人々がロトに迫ると、御使いたちはロトを家の中に引き入れ、家の戸口にいた人々に目潰しをくらわせます。

 

 

【示された聖書箇所】

19:1 その二人の御使いは、夕暮れにソドムに着いた。ロトはソドムの門のところに座っていた。ロトは彼らを見ると、立ち上がって彼らを迎え、顔を地に付けて伏し拝んだ。
19:8 お願いですから。私には、まだ男を知らない娘が二人います。娘たちをあなたがたのところに連れて来ますから、好きなようにしてください。けれども、あの人たちには何もしないでください。あの人たちは、私の屋根の下に身を寄せたのですから。」
19:11 家の戸口にいた者たちは、小さい者から大きい者まで目つぶしをくらったので、彼らは戸口を見つけようとする力も萎えた。

 


【思い巡らし&気付き】

悪しきソドムの男たちの姿は、客を手厚くもてなしたロトの姿とは対照的で、ソドムにはロトを除いて正しい者がいなかったことを表わしています。
ソドムの人たちは、きわめて重い罪人たちでした。
2人の御使いはロトを家の中に引き入れ、門の外にいた人々は目潰しを食らいます。
御使いの助けにより、ロトは危機を逃れることができました。

 

 

【祈り】

信仰によって生きると言いながら、この世の考え方と習慣に浸ってしまうことがありませんように。
日々、御言葉によって目覚めて祈り、世で彷徨ている人々を主に導くことができますように。
益々罪に染まっていく世で、敬虔な生き方によって主イエス・キリスト様を表わすことができますように。

反キリストのサタニストどもの悪巧みが主イエス様の時に暴かれ、阻止され、裁かれ、罰せられますように。
一人でも多くの方が主イエス様と出会い、罪の悔い改めに導かれてイエス様を信じ罪赦され、救われますように。
主の御心がなりますように。 ナザレ主イエス・キリスト様の御名で祈ります。アーメン!