女流画家:エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランについての講義
ベルギー王立美術館公認解説者の森耕治先生の講義がありました。マリー・アントワネットの肖像画を描いた女流画家エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(1755〜1842)がテーマです。彼女のタッチは、柔らかくて、神々しくて、まるで天使を描いているよう。彼女は、王妃や子供達、王族や家族の肖像画を数多く描き、王妃とは画家と王妃を超えた友人関係を築いていたといわれています。宮廷に仕えていたルブランは、処刑を逃れ、亡命して、沢山苦労を重ね(画家としては名声を得たものの、プライベートでは、夫は賭博好き、一人娘も素行が悪かったのです)、やっとフランスに戻り、天寿を全うしました。彼女の墓碑銘には、“Ici, enfin, je repose…”(ここで、ついに、私は休みます…)と。彼女の画は、ロンドンのナショナルギャラリーに数多く所有されています。ロンドンに行かれることがあれば是非♪(画像はウィキペディアよりお借りしました。)