旅の終わり。。


取引先に行く日程をよりによって、最終日にするなんて。。

帰るのはその日の19時。

ということはリッツに戻るのは最低でも16時。


前日にいやな予感はしていたものの。


11時にミルトン・キーンという駅で待ち合わせをしたものの、

Johnは来ない。。。。


こんなところでしかも、日本人らしき人間は私ひとり。。。


しかもロンドンからこの駅に来るために、

少々の見栄をはり、

ファーストクラスの席をとったものの、

ロンドンから40分で到着してしまいました。


しかも気を利かせて待ち合わせの30分前についた

その地は極寒の地。

地面には昨日降ったのであろう雪が粉砂糖のように

うっすら。。。


寒い、ひたすら寒い、しかもJohnからの電話は

30分ほど遅れるという非情なものでございました。


計1時間、隣にすわったアフリカ系イギリス人の赤ちゃんを

目であやし、駅の構内にはいってきた鳥を眼で追い、

それでもすることはない。。。お尻は。うぅ。つべたい。


先方に17時にはヒースローに行かねばならぬことを

伝えていたものの、時間感覚は日本人のそれとは程遠い

らしい。


先方の工場に到着し、いろいろなアブソリュートもののオイルを

チェックをし、工場のなかをいろいろと見て、

もうそろそろ帰ろうかなと思ったところで、

ランチに行こうということになりました。


が、出たい時間を時刻表を見せてまで言ったのに、

食べ終わっても誰一人、時間のことを言わない。


「ここで言わねば帰れぬ」とすかさず思った私は

「もう、帰らないと」とにっこり席を立ち、

駅までうながしたものの、

「メグミ、トイレだって行くだろう?」と逆に

また、工場に連れて行かれる始末でございました。


小心者の私は、帰りの列車の中でまたも、ひやひや、

いやな汗がタラー。


なぜなら!

イギリスの電車はちょっとしたことで遅れるのだ

あわてて車掌さんにおそるおそる「この電車は

遅れているのか」と尋ねたところ、

当たり前のように「そうだ」との一言。


ユーストンの駅からは地下鉄へ。

ここからは走りました、ひたすら走る、とにかく走る、

必死の形相、間違いなし!


地下鉄の構内は幅が狭く、人を避けて走るのは

至難の業。乗り換え、ぶつかり、乗り換え、ぶつかり、

そして、Sorryの嵐。


そして彼の地についたのは16:10。

リッツの車でヒースローへ。

でも、あわてていた私は、まるでSPのような

若いアフリカ系イギリス人の彼

(声は甘く低く、かっこよかった~)にチップも忘れたまま

日本への旅路に。ごめんなさい!


でも、次回はもう大丈夫!

ロンドンの駅(特に地下鉄)はどこでも走れます!


それにしても、沈丁花のアブソリュートは

天国にも昇れるかと思うくらい、うっとりとする

なんとも言えない香りでした。


John,Vallery、ほんとうにありがとう!

次回はもっと時間に余裕をもっていきます。

えぇ、いきますとも。



こちらでは毎朝、優雅なブレックファストを

いただいておりました。

えぇ、こちらではそれは優雅に、おしとやかに。。。

のつもり。。