(写真:フォトAC)
初冷やし中華を食べたあまがえるです。
コンビニの冷やし中華ってどんな季節でも一定数あるよね。
あれって、真冬でも食べる人が結構いるってことかなあ。
さて、コロナワクチンの廃棄量が金額にすると6653億円だということで
いろいろと話題になっています。
政府は、「無駄とは考えていない」と答弁しています。
当たり前だよね。
「無駄だったと思います」って答弁したらそっちの方がびっくりするわ。
まあこういう時は庶民的にその金で何ができたかを考えましょう。
今日のニュースで取り上げられていた記事から。
「子ども食堂で肉を使った料理を提供可能に」
こども食堂の数は全国で9132か所(2023年度)です。
単純に割り算します。
一か所当たり7285万円。
十分な食事を数年は提供できそうです。
「能登半島地震の復興予算 石川県7830億円」
この復興のための予算の穴埋めは完全にできましたね。
「ラピダスに累計9200億円補助金」
ラピダスは国の威信をかけた半導体企業。
すごく大きいと思っていましたが、廃棄ワクチンの値段からすると
国としてはたいしたことない金額なのかしらん。
単純に人口あたりで考えれば、ひとり5300円のロス。
ディナー1回分?
「それで、命が守られたら安いもんじゃん!」という声が厚労省から聞こえてきそうです。
ちなみに令和6年度の医療分野の概算要求で、新薬の創出への予算は36.4億円。
思わず桁を間違えていないか二度見しました。
・・・あくまでも企業の自己努力にお願いする姿勢のようです。
次回のパンデミックも金の力で乗り越えたい日本でした。
こういうとき、いつも我が家のバカ息子はうまい棒が何本とか言い出します。
「ひとり530本のうまい棒が食べられたんだぞ!」というところでしょうか。