(写真:フォトAC)
今日も38℃予報の上越です!
猛暑祭りじゃ!!
(もう半分開き直ってる)
最近また時代小説ブームで毎晩読んでます。
時代小説といえば舞台の半分は江戸。
江戸の地名や名所を知っていると一層面白いですよね。
私の場合は、「江戸切絵図」の専門書を買ってあるのでこちらで地名をチェック。
さらに、「江戸名所図会」で名所をチェックします。
ご自宅にない方も、国会図書館のホームページ「江戸切絵図」で検索可能です。
このサイトは各種の浮世絵も可能ですので是非お試しください。
一方で地方が舞台の小説ってないですよね~。
珍しく、実家の柿崎のとなり柏崎が舞台の小説を読みました。
耳慣れた地名が出てきてびっくり。
それよりなにより、知らなかった歴史的事実とかに驚きです。
柏崎は遠く白河藩(福島)や桑名藩(三重県)の領地だった時代があります。
飛び地のような感じなのですが、なぜかといいますと、
佐渡金山からの金の輸送の拠点として長く天領だったということがあります。
ブルボンの基礎となるビスケット販売を始めた吉田吉蔵さんをはじめ
商魂と野心のある人たちを輩出しているのもそんな歴史的背景があるのかも。
地元なのですが、再発見できることがまだまだありそうです。
大河ドラマで石川数正出奔を放送していたので、
数正が天守を築城したという松本城の写真をのせてみました。
出奔していなかったら松本城は国宝になってなかったのかなあ。