どうもこんばんは、一狐です
休日に台風はやめていただきたい
今回はマキタのインパクレンチとバッテリーをもっと他にも活用してみます
※リチウムイオン電池の危険性を理解した上で自己責任でお願いします
前にバッテリーホルダーを改造して作った物を使用して外部電源にします
使用する安定化電源はこれ
50V20Aの最大1KWまで対応する大容量の降圧モジュール
ケースはアルミ製と鉄製の2種類あり今回は鉄製を使いましたが、組み込みはアルミ製の方が絶対楽です
特に難しい所はありません
赤黒配線の余裕がほとんと無いのでピッタリに切らないと足りなくなる位でしょうか
日本語の説明書が入っていなかったので↓の動画が参考になります
後ろの電源供給側にマキタからの電源を入れます
SET:が設定電圧と電流
V/↑ボタンを押すと電圧を、A/↓を押すと電流を設定できます
U-IN:が供給電圧でマキタバッテリーの電圧
マキタ18V6.0Ahリチウムイオンバッテリの電圧を測定してみたによると、満充電で20.6V
16Vで電池切れだそうです
放電終止の保護が無いので電池切れには要注意
SET画面を押すと表示される設定画面
U-SET:電圧、I-SET:電流
S-OVP:過電圧、S-OCP:過電流、S-OPP:過電力になり、超えると電源供給が切れます
簡易設定で間違えて設定してしまったりした時の安全装置です
もっと詳しくは降圧型の電源コンバータ(DPS5005 + Bluetooth)を買ってみた ~操作~に書かれています
USB通信バージョンを買ってみたのですが、使い勝手が今ひとつで正直要らなかったなと言う印象しかないですw
使い道としては
電圧電流を14.4V、1.4Aにセットしてモバイルバッテリー充電器
バッテリー上がりを起こしてしまった場合も、14.4V、5A(車なら10A)で10~30分の急速充電した後、13.6V12Aにセットしてセルスタート補助機能として使えます
特にキャブセッティング等でエンジン始動→アイドリング→停止しかしない場合、バッテリー容量がガンガン減っていくので補助電源に使用すると良いです
これらはもちろん普通の安定化電源やセルスターの充電器なんかで出来る事ですが、駐輪場等外でコンセントが無い場所でも使用可能な事が今回の目的
ガレージにコンセント引っ張ってくるのが面倒なんですよねw
業務目的だと屋外でのイベント、特設ブース等でコンセントが確保できない場合にも使えそうです
他にもシガーソケットを接続する事で使用目的は一気に増えます
エアコンプレッサーを使えば普通のシガー用がコードレスタイプになります
コードレスのエアコンプレッサーって1万以上する割に壊れやすいんですよね・・・
DC/ACインバーターでAC100VのコンセントもOKですが、18V6Aのバッテリーだと最大100Wで30~40分程度、30Wで2~3時間でバッテリー切れになるかと
鉛バッテリー、14.4Vバッテリー、ジャンプスターターの場合、昇圧降圧両対応のDPH3205/DPH5005を使用すると最大出力5Aまでですが同じ事が出来ます
LCDパワー降圧モジュールデジタルDC可変バックブースト定数電源
マキタや日立工機のバッテリーを持ってない人はこっちの方がお勧め
Arteck ジャンプスターター 12V車用エンジンスターター 8000mAh
小型のジャンプスターターと昇圧モジュールを使えば、バイクのシート内に入れられるほど小型化できます※車種による
シガーソケットアダプタを使えばエアコンプレッサーも動かせますし
小型大容量のリチウムイオン電池は小型の割にハイパワーという事で、仕様用途がかなり増えた反面、事故も増えているので粗悪品には要注意です
12V10Aの鉛バッテリだと3Kgほどの重量が、660gで手のひらに簡単に乗るまで小型化されると仕様用途は増えますねぇ