GROM ENIGMAサブコン取り付け | ガレージ 一狐亭

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どうもこんばんは、一狐です
そろそろバイクの時機到来という事で、去年GROMの不満だった部分を解消するべくサブコン買っちゃいました
マフラー変えたら4000回転前後のトルクがガッツリ減ったのと、スロットル一定で失速するような感じだったのでこりゃ燃調取らないとなーと

どれにしようか悩みましたが、Bluetoothによる無線接続とスマホからも変更可能、おまけに連動させればマップトレース機能も付いてるまさに最新鋭の固まりのような謳い文句が響き購入
DILTS JAPAN ディルツ ジャパン /ENIGMA Bluetooth/アンドロイド版 インジェクションコントローラー  GROM
DILTS JAPAN ディルツ ジャパン /ENIGMA Bluetooth/アンドロイド版 インジェクションコントローラー GROM GROM



サブコンとしては色んな機能が付いてる割に格安ですが、本体の他はURLが書かれたペラい紙が1枚付いてくるだけの簡素さ
キタコみたいに個人ユーザーが気軽に取り付ける事はあまり想定してないっぽいです
説明書とPC用ソフトはここからDL


んじゃ取り付け
シートと左サイドカウルを外して、左シートカウル中に隠れているECUのカプラーを抜きます
うまく指を入れてノッチを外せばシートカウルはそのままで作業できました

加工する配線は全部で8カ所
電源、スロポジ、アース、点火、クランク、インジェクション、FIランプ
インジェクションの信号を横取りするのでこの配線のみカット

基本的にエニグマから出ている配線と同じ色を繋げますが点火信号のみ違います
エニグマからは黒/黄が出てますが、GROM側は桃/青でした
注意書きにGROMは黒/黄、MSXは桃/青と書かれてますが、SM見るとGROMもMSXも点火は桃/青なんですが・・・

接続箇所はイラストで分かりやすく画かれているので難しくはないです
スプライス端子かハンダ付けで確実に
サブコンの取り付けにエレクトロタップなんて問題外の外



こんな感じで本体を取り付け
本体はフレームにアクリルフォーム両面テープで付けて、更に動かない様にメインハーネスにタイラップ止め
GROMはスペースが豊富で楽ですね

加工はこれだけで終了
1時間弱の簡単作業~
TYGAのアンダーカウルの方が遥かに苦労しましたw


次はPCのセットアップ
スロットル全開で電源を入れれば通信モードになるのでPCのBluetooth接続画面にて

GROMを選んで



ペアリングコードの入力で1234を入力
説明書をちゃんと読んでなかったのでここでちょっと填りました


BluetoothをRS-232Cとして利用するCOMポートが入っているか確認します

Bluetoothアダプタによっては相性なのか、プロトコルがサポートされていないのか分かりませんが接続できない物があります

家に2種類のアダプタがありますがアマゾン、価格コム両方で売り上げ1位の
PLANEX BT-Micro4は接続できません(Win7 64Bit環境)
ペアリングはできるものの、COMポートがインストールされないので無理ですた
Windows標準ドライバ、メーカードライバ両方駄目、OS入れ直しても駄目
しゃーないので、PS3のコントローラーを繋げている方と交換したらアッサリ接続

家で接続を確認できたアダプタはPlanex BT-Micro3E2X

【Amazon.co.jp限定】PLANEX Bluetooth USBアダプタ Ver3.0.../プラネックス

BT-Micro3E2Xと簡易パッケージのBT-Micro3E2XZあるけど中身は同じだそうな

DILTS JAPANが動作確認しているアダプタ一覧はこれ
中でも良さそうなのは
プリンストンテクノロジー Bluetooth USBアダプター (通信距離 25m:Ver4..../プリンストンテクノロジー



割と評判の良い、こいつでしょうか
Bluetooth4.0はまだ出たてなのでかなり不安定な物が多いです
ベストセラーでどの店にも置いてある商品が繋がらないって・・・(´Д`)

接続が終わったら

ENIGMAのソフトを起動してさっきのポート番号を選んで接続


接続できたらこれにて取り付けは完了~
当初BT-Micro3E2Xで動作確認して、ノートとデストップで付け外しが面倒だったので後日BT-Micro4を近所の店で買ってきたんですが、やられましたw


そして、もう一つの機能スマホとのリンク
アプリは300円で販売とケチくさいというか、GooglePlayギフトカードを買ってくるのが面倒ですがせっかくなので入れてみました


自分のSH-06D(Android4.0)では解像度が1280×720のためこれ以上小さくできません(´・ω・`)
友達のスマホ借りてFullHDのSOL22で繋げてみるとで常用域は全て表示できるのでスマホをマップトレーサとして使うならFullHD機は必須ですね

スマホも非対応な端末があるみたいなのですが、↑のPDFを見ると見事に不治痛のアホーズ勢揃いw
クソ端末はどこまで行ってもクソ端末なんですね

そしてもう一つガッカリな点はマップをPCから直接スマホ側へは送れないと言う事
PC⇔ENIGMA⇔スマホ
は可能ですが、PCとスマホのマップはファイル形式が違うのでPCで作ったマップをスマホで編集する場合は、一度ENIGMAへ書き込んでスマホで読み込むといった作業が必要

スマホはあくまでもサブ
なので本格的にマップを作るならノートPCかタブレットPCが必須


今回はこれにて終了
暖かくなったら本格的にマップ作りに励みたいと思います
VTRの方も色々と準備中

今回の教訓
説明書はちゃんと読め
動作確認済みの物を選べ

でしょうか


認識しないやつは皆クソアダプタだ!
認識だけするやつはよく訓練されたクソアダプタだ!
ホント BT4.0は地獄だぜ!フゥハハハーハァー