木枯し紋次郎12『奥州路・七日の疾走』 | 水石 一刻亮のちょっとしたコダワリ

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水石の深淵なる美を見つめて

 
仕事休みなのに雨だよ、
失敗した、速く読み過ぎた・・・暇でしょんないョ
 
 
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さてさて、この12巻ですが、
いささか今迄の作品とは違います。まるまる一冊の長編作品です。
 
なんと紋次郎の兄貴、珍しく千石船に乗って清水港から海路を銚子まで行きます、
しかしその船が台風に遭い7日間の漂流の後難破した・・・
 
しかも漂着した先が陸奥国八戸(ざっと江戸から百六十六里)
『奥州には賭場も、親分衆のお住まいもござんせん。稼ぎもなけりゃあ一宿一飯の救いもねえってことになりやす』
『野垂れ死なねえうちに奥州を駆け抜けて、関八州の地を踏まなけりゃあならねえんで・・・』
 
そして、ろくに飲まず食わず命がけの疾走が始まるんです!!!
タダさえ生きて関八州の地を踏むのが困難とされる中、
 
侠客大前田栄五郎が放った三十人の刺客とことを構えることとなった紋次郎兄貴、
こんどこそ絶体絶命!!!
 
 
・・・最後は一刀流の達人“猿田の巳之吉”と勝ち目のない対決をするのですが・・・
ネタばれになるから言わない(笑、読んでね
 
 
 
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して、関係無いが連載当時の紋次郎人気ってのはすさまじいモンで、
ゴジラまでもが長楊枝くわえる有様、
 
 
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どうやら『おひけえなすって』のポーズらしい・・・
 
 
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最後はシェーで誤魔化す、
手足が短いからさ、今一つシェーになってないけどねぇ
 
 
では、どちらさんもずいぶんと御達者で