自分が行った行動がいずれは
自分に返ってくるということで、
先祖供養という善業(善い行い)を積み重ねれば、
その善い行いが自分に返ってくるから、
先祖供養はやったほうがいいと
前回のブログでも説明しました。
先祖供養と言っても難しい話ではなく、
お墓や仏壇に、お水やお線香、ろうそく、
供物をお供えして手を合わせ、
ご先祖様のご冥福を祈り、
感謝を伝えるだけでも立派な先祖供養だ。
なので、先祖供養というのは誰にでもできる。
誰にもできないのは成仏していない
先祖霊を成仏させるような供養だけだ。
先祖供養と、成仏させる為の方法は
別のものと考えた方がいい。
成仏していない先祖霊が
成仏を求めて子孫に救ってほしいと
助けを求めてきた場合には、
子孫に良くない影響が出ることがある。
それを障礙(しょうげ)と呼んだりするが、
そういった先祖霊による障礙を無くす為には
成仏させることが必要になってくる。
もし障礙の原因が先祖霊だった場合、
その頼ってくる先祖を成仏させた時には
好転反応を感じる人は多い。
ただし、プロの僧侶や神職であっても
成仏させることができない人であれば、
先祖供養や祖霊祭を何度やっても
障礙を無くすことができない。
そんな時には成仏させれる人に
頼まないといけないと思うかもしれないが、
そういう人を探すのは難しいだろう。
それに、人の願いを叶える祈願が得意な人もいれば、
霊を成仏させるのを得意とする人もいるし、
どちらもできない人もいれば、
どちらもできる人もいる。
何十年修行をしていてもできない人もいるし、
できなかった人ができるようになる人もいる。
できる人の中にはすぐにできる人もいるし、
できる人ができなくなるようになる人もいる。
理由としては色んな要因があるだろうが、
そんなのはどんな世界でも同じだろう。
なので、成仏させれる人を判断する方法は、
結果を出しているかどうか確認することと、
実際に受けてみて判断するしかない。
しかし、「じゃあ頼んでみっか」と思っても、
うちの寺院のように檀家や信徒、
講員以外の依頼を受けない寺院もあれば、
誰でもお気軽に受けてくれる寺院もある。
お気軽ではないような場所でも
段階を踏めば信徒や講員にもなれるが、
何もわからない人なんかであれば
まずは神社さんの御祈祷ように、
先祖供養を誰でも受けてくれるような場所に
頼まれるのもいいだろう。
何か良い変化を感じたり、
自信がご縁を感じて良いと思う場所であれば、
その場所に決めてお彼岸やお盆の時期には
お願いするとよいと思う。
もし少しでも霊感がある人なら、
暗い人やどんよりした人よりは
明るい人や光っている人を選ぶのがよい。
実際に成仏していない先祖霊の影響で
良いない影響を受けて運気が下がっている人も多い。
うちの寺院でも先祖供養をされて
人生が好転してきた人達も多い。
ここ最近で先祖供養を受けられた方からの
メッセージがあるので、次のブログで
3件ほどだがご紹介しておこうと思う。
つづく