久高島での時間は2時間。

 

トゥクトゥクに乗り込んで

まずは島の拝所にご挨拶に周り、

フボー御嶽の入口にて手を合わせ、

ある浜に向かいます。

大急ぎの為、気分は

ハーレーダビットソンに乗って

ターミネーターから

逃げているジョン・コナーです。

実際には10kmちょいしか

出てません。

 

そして浜に到着。

雨の中で人はいません。

 

 

法妙「どこに行ったらいいんですかね?」

 

 

『あっちぽいですねうーん

 

 

少し歩いていくと

何やら感じるものがある。

 

 

『ここみたいですけど』

 

 

法妙「あっ、おじいさんがいた

場所にめっちゃ似てるびっくり

 

 

『じゃあ、ここですねニコニコ

 

 

ということで、霊示で受けた

とおりの作法をしようとしたら 

何やら気配を感じたので、

 

 

『法妙さん、人っていませんよね?』

 

 

法妙「いますびっくり

 

 

『やっぱり汗

 

 

法妙「誰もおらんかったのにあせる

 

 

土砂降りの雨だったので

島をウロウロする人もほぼいないし、

 

ましてや浜辺などに来る人は

もっといません。

 

その人が悪いわけではありませんが、

こういう状態の時には「邪魔が入る」

という言い方をしますな。

 

とりあえず御加護を願い読経開始お願い

 

少し経つと、

 

法妙「いなくなりましたビックリマーク

 

ということで作法を開始。

 

黒ユタ達の悪なる力の源を

神様に預けます。

 

 

法妙「やっぱりおじいさんが

預かってくれましたねニコニコ

 

 

『沖縄の神様なんですよね?』

 

 

法妙「沖縄びいきのおじいさん(笑)」

 

 

『じゃあ、戻りましょうビックリマーク

 

 

そんなことで船に乗って

久高島を出ました。

 

ビショビショだったので

ホテルで着替え、

Sさん宅に向かいます。

 

 

そこでまた新たな呪詛師である

黒ユタの存在が明らかに

なってくるのでした。

 

Sさん宅にて食事をしながら

お店の様子を聞いていたら、

 

神様の力を感じたのですなビックリマーク

 

『ん?やっぱり前と違う人の

感じですねうーん

 

 

法妙「前の人はダメだったから、

別の人に頼んだんですかね?」

 

 

Sさん「そういえば、

腕にヒルが沢山ついているのを

払い落とす夢をみたんですよ汗

 

『吸われてますやん。

ヤバい夢ですねガーン』 

 

 

法妙「守りがあるから

それですんでるけど、

そのままほっといたら

病気になってますよあせる

 

 

『なんかこの呪詛かけてる人、

相当な自信があるみたいですねうーん

何人かやっちゃったこと

あるんちゃうかな?』

 

 

法妙さん「ですよね汗

 

 

『動いてる神霊の数が多いなあせる

これだけ動かせたら

自信あるのも納得やけどうーん

 

 

法妙「なんか石の鳥居?

じゃないけど何かそういう前で、

風が吹くような場所で拝んでますね」

 

『自分の先祖もユタやから、

そこが力の源なんでしょうねうーん

 

歴代の先祖のユタ達が

使っていた眷属神なんかも多いし汗

 

どうしよう・・・か。

 

ん?

 

木?

 

 

法妙さんこんな形の木が

見えるんやけど、

何が書いてるか見て下さい口笛

 

 

法妙「えっ?見えますかね?」

 

 

『たぶん見えますよ。

台湾と今回の御嶽で力授かってるからグッ

 

 

法妙「そうなんですかあせる

 

 

『百万遍の修行も終わることやし、

今後は必要になってくると思って、

霊視能力が上がるように

お願いしておいたんですよグッ

だから必要な時は見せてくれますよビックリマーク

 

 

法妙「ちょっと待って下さいうーん

 

「こんなのが見えますびっくり

 

 

『あと、◯◯が見えるんですが、

〇〇は何個必要ですか?』

 

 

法妙「〇〇は◯個です。

こんな形になっていますビックリマーク

 

 

『星供みたいやな星

なるほど、そういうことかうーん

 

 

法妙「他に〇〇が三つ」

 

 

私は半眼のようで、

細かい所がボヤけて

ハッキリしないことが多いため、

 

法妙さんのお蔭で

解決に早く辿りつくので

かなり助かったのです。

 

ただ、霊能者と違うので

必要な時しか何も見えません。

 

 

今回、強力な呪詛をかけてきた

黒ユタさんは相当な結果を

出しているようで、

 

護りが強く呪詛返しなんかも

自信には効かないタイプの人です。

 

 

『この人の場合は呪詛を解除したり、

呪詛返しなんかやと

イタチごっこにしかならんので、

力の根源を取るしかありませんねうーん

 

 

法妙「そんな力あるのに勿体ないですね」

 

 

『その力を良いことに使ってほしいけど、

自分は悪いと思ってないし、

恨んだり憎んだり、

人のせいにしたりと性格悪いし、

慢が強すぎて無理ですね。 

 

まぁ、残念やけど

許可がおりてるから仕方ない』

 

 

この方法は悪意をもって

生霊(沖縄で言うイチジャマ)とか、

 

呪術によって神霊、邪神、

式神などを動かしたりして、

 

他者に悪意(負の感情)をもって

被害を与えるような人に対してのみ

ご神仏の許可をもって可能とする

秘術なのでございます。

 

ただ、準備なくこれを行うのは

リスクがありますが、

 

色々と方法を見せて頂けたので、

明日の屋祓いの時に決行することに

したのでした。

 

金剛山 一光寺

 

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つづく