霊鷲山の次に向かう所は、

何度も死の危険にさらされながらも

砂漠や高い山を越えて

中国からインドへと向かった

三蔵法師(玄奘三蔵)様が目指された場所。

 

当時、世界一の仏教の学校として栄えていた

ナーランダ僧院という場所であります。

 

このナーランダ僧院は、

大乗仏教の最も尊敬される

学者たちが在籍した場所であります。

 

 

ナーランダ大乗仏教では、

ヨーガカラや、サルヴァスチバーダなどの

6つの主要な仏教宗派・哲学、

ヒンドゥー教ヴェーダとその6つの哲学、

さらには文法、医学、論理、数学などの

科目を教えていた。

 

 

と説明がありましたが、

 

 

『ヨーガカラ、サルヴァスチバーダなどの

主要な仏教宗派って何なんやろか?』

 

 

750年間続いた大乗仏教の叡智が

つまっていた凄い場所なんですが、

 

12世紀頃にイスラム勢力が

インドを征服した時に、

 

多くの仏教徒達は虐殺されて、

このナーランダ僧院も完全に破壊されて

百万冊の蔵書があったという

図書館を全て焼き払ったようですガーン

 

 

その火は三ヶ月にわたって

燃え続けたとガイドさんも言ってました。

 

 

『三ヶ月もびっくり

 

 

750年間の仏教の叡智が

消えてしまったのは残念でありますが、

 

玄奘三蔵様や中国の高僧が多くの経典を

持ち帰って来て下さったお蔭で、

 

日本にも仏教が伝わったことを考えれば

本当に有難いことだと感じます

 

 

ここからインド仏教は衰退していき、

インドから仏教は消えていったそうです。

 

 

「じゃあ、なんでヒンドゥー教は残ったの?」

 

 

と言う話はとっても面白いので、

特別仏教塾にて詳しく楽しくお話しましょうグッド!

 

 

 

そして、ここからはオバケ話ですビックリマーク

 

そんな場所なのでインド霊が多いオバケオバケオバケ

 

法妙「この場所、めっちゃいませんか?」

 

『めっちゃいますねうーん

 

法妙「喉がつまります汗

 

 

ガイド「そこが玄奘三蔵の部屋と

言われていて、その穴の中で

瞑想していたんだよ」

 

 

『そうなんですかびっくり

 

 

ガイド「入ってみてもいいよグッド!

 

 

覗いてみると中に黒い影が見えました!!

 

法妙「あの中、誰かいますよね?」

 

 

『黒い人が見えました汗

 

 

ガイド「入らないの?」

 

 

『はい、大丈夫ですパー

 

 

法妙「体が重たくなってきました汗

 

 

という話をしていたら、

 

 

ガイド「ここで皆拝むから、

ここがいいと思うよグッド!

 

 

気合い入れて拝んだので、

沢山のオバケ達にも喜ばれたかなうーん

 

写真を撮ったら、

法妙さんの顔も疲れてました口笛

 

つづく

 

金剛山 一光寺

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