法妙さんが私と二人で
真っ直ぐに続く道を歩いてる夢。
私が「結局はジーシツブーカンガイ
なんですよ」と言っている。
そこに平安貴族のような人が来て、
「天竺に行き、天竺の○○を授かってこれば、
そのような者達も救えるようになる」
と言われます。
法妙さん「まるで西遊記の
ワンシーンのような土地で、
天竺の何処かを目指して歩いているような
そんな夢を見たのですが、
このお話はご住職にしてなかったので
お伝えしておきます」
『天竺の○○って・・・
三蔵法師やないんやから、
あり得ないでしょ(笑)』
と、最初はそんな感じでした。
しかし、その日に私も夢を見ます。
『天竺の○○を取りに行きなさい』
驚いて法妙さんに伝えましたが、
二人共、慎重に判断することにして
保留することになります。
するとまた法妙さんが夢を見ます
法妙「おはようございます。
今朝見た夢です。
何故か私の元旦那と、
その他、救えない諸々の人がいて
「どうしようもない人を助けるには
天竺の◯◯がいる」
と言われて、
「何で、こいつを助けなあかんねん!」
と思ってたら急に元旦那や、
救えなかった人達が出て来て
「天竺の◯◯があれば助けられる」
と又言われました。
何となくですが貰える感じでした」
『同じ内容で何度も伝えられるということは
絶対に必要なものなのでしょう。
けど、もし天竺の◯◯を授かったとしても
今と何が変わるんですかね?』
ここまで見せられても、
そんなことを言っておりました。
それに、
『一介の僧如きが、
そんな大層なモノを授かれるんやろか・・・、
インドまで行って勘違いやったら
シャレにならん』
ということも考えていました。
すると、さらに夢を見たのです
夢の中に男の人が現れて
このように言ってきます。
「天竺の○○を持つ者が祈ることに
意味があり大事なことになる
それを持てば大きく空間が変わり、
別の人生を歩むことになる」
と言うようなことを何度も伝えてきます。
『人生の流れが大きく変わるのかな?』
と思ったのですが、そうではなく、
天竺の○○を授からないのなら、
今流れている川の中で人生を歩むことになるし、
天竺の○○を授かれば、
今流れている川で大きく流れが
変わったりするわけではなく、
完全に別の川へと移動しての人生となるので、
起こる出来事も全く変わってくる
というようなことを言われました。
『そんなことがあるんやろうか?』
ただ、三度目の夢だったので、
これは無視できないと思い法妙さんに、
『やっぱり天竺の◯◯を授かりに
行かなあかんかもしれませんね』
法妙「はい、行きましょう」
『ところで天竺の◯◯って、
どこにあるんですかね?』
法妙「わかりません。
天竺じゃないんですか?」
『天竺ってどこか知ってます?』
法妙「知りません。
天竺ってどこですか?」
『インドですよ』
法妙「えーっ
天竺ってインドにあるんですか?」
『ちゃいますよ
インドのことを天竺って
言うたんですよ』
法妙「天竺っていうから、
どこか異次元的な場所やと
思ってました」
『そんなとこ行けるわけないでしょ。
西遊記の見すぎです(笑)』
法妙「夏目雅子のヤツです」
『モンキーマジックですよね
とりあえずインドのことを
調べないとダメですよね。
ツアーとかやってたらいいんですけど』
法妙「調べておきます」
という感じでインド行きが決まったのでした。
つづく