突然、インド、ネパールと、

お釈迦様の聖地を巡礼することになったのですが、

 

私自身はまだまだインドには行くつもりもなく、

 

「いつか得度している人達と

一緒に行けたらいいな~うーん

 

という感じでした。

 

 

そんな私達がインドに行くことになった

理由がなかなか霊験あたらかでありますので、

まずはそこからお話したいと思います。

 

何度かお話しておりますが、

祈祷僧をやっておりましたら、

それなりの苦労は当然あります。

 

 

しかし、いくら厳しい試練であっても

ご神仏のお蔭で何とか乗り越えることが

できてきました。

 

 

ただ、進めば進むほど天魔のような

存在との遭遇は回避することはできず、

 

神獣や天魔のような存在の前に

力不足からお寺を崩壊させてしまいました。

 

ある程度の根性だけが取り柄の私には

 

「最後まで諦めない」

 

という意志だけでしたが、

 

わずかでもその心が伝わったのか

ご神仏から数々の助言を頂き、

 

それを一つずつクリアにしていくことで

最大の危機を乗り越えることができました。

 

 

ただ、何年もかかった問題でもあるので、

そういった「どうにもならない存在」と

出くわした時にも、できる限り早くに

対処できるようになりたいと言う

気持ちが大きくありました。

 

 

なので、前々から

そういった者も含めて、

 

『救えない者達を救うには

どうしたらいいのか?』

 

と考えておったので、

 

 

去年の5月頃に、

法妙さんにそういった話を

したことがありました。

 

 

それから数日後に法妙さんから連絡あり、

 

「住職が救えないという者達を

救うにはどうしたらいいのだろう?」

 

と考えていたら、その日に法妙さんが

不思議な夢を見たのでした。

 

 

つづく

 


 

金剛山 一光寺

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