このオバアチャンもかわいそうですが、

生まれかわって次は自分が怨まれて

呪われる人生を歩むことになっても

仕方ないのですが、

 

 

その時には「なんで私がこんな目にムキー」と、

この時と同じようなことが起こり、

また怨み呪い返すことになるでしょうな。

 

 

前世の記憶はないし、

そこから抜け出せる精神力は

その時に身に付けないと

来世でも精神力は同じくらいか

よけいダメかやからね。

 

 

だから、また同じことを

繰り返して輪廻することになる。

 

 

そこまでいったら、

次は人間じゃないかもしらんしね。

 

 

我々の今世の幸や不幸は、

過去世も含めて自分がやってきた

結果が報いとして出ているのです。

 

 

心の中であっても恨み続けることは、

未来の自分を不幸にする種まきを

しているのと同じことなのです。

 

 

過去世まで知るご神仏からすれば、

自分のやったことを棚にあげて

全く反省もせずに、

逆に恨みまくっているのだから

救いようがないということになる。

 

ただ、私達は前世の記憶がないから

本気で仏法の実践をしているような人以外は

自分がやったとは思うことなどできません。

 

 

だからまた同じようなことが

繰り返し起こる。

 

 

オバアチャンも自分がやってきたことが

返ってきただけのことなのですが、

 

 

「この男、許しまじきドクロ

 

 

と、自分が不幸になってでも

相手を不幸にしたいという憎悪に負けて

復讐の鬼となってしまい、

今でも人を不幸にする怨霊として

彷徨っておるわけでございます。

 

依頼した呪詛と怨念によって

ずっと苦しむことになっていますから

本当に可哀想な人ですぐすん

 

 

ただ、お父さんが力のある

密教僧との仏縁があったようで、

 

様々なことをやってもらい

荒神様とのご縁を頂けたことが

何よりの救いだったと思います。

 

そのお蔭でオバアチャンの怨念の力が

子孫に届きにくくなっていました。

 

 

しかし、プロがかけた

呪術による呪詛があった為、

オバアチャンを助けて

あげれなかったのでしょう。

 

 

というのも、見えたり感じたりする人ほど

わかりにくい神様の力を使った呪詛だからです。

 

 

何百年も解けていない呪詛なんかは、

ほとんどソレ系の呪術による呪詛が多い。

 

 

悪意の呪詛なんかだとわかりやすいんやけど、

ソレ系の呪詛は神様の気を感じたりするので

慣れていないとほんとに感知しにくい汗

 

 

呪詛系の依頼が多くて得意な

ほうやと思っているんやけども、

 

なかなか気付けないこともあるのは、

私のレベルが低いだけかもしれんが(笑)

 

 

だから基本的にはご神仏の力で

障礙をおさえてもらったり、

封じこんでおくことになるけど、

子孫達に信仰が途絶えた時には

また出てくるから厄介なのですな汗

 

こういった救い難き人を救うことで

自分自身の悪因縁も解消されていくものですが、

 

たとえ呪詛の解き方がわかっていても、

根本解決って本当に難しいのですよあせる

 

 

こういうのは依頼者自身の

悪業やら徳やらの問題もあるので、

 

ご神仏から呪詛解消の許可が出るまでは

させてもらえなかったりするからです。

 

 

徳が満ちるまで地道に仏道修行に

励んで頂くしかないので、

 

解消してもいいその時期がきましたら

お手伝いさせて頂きたいと思います。

 

 

 

それと、4月まで予定がいっぱいで

予約をお受けできませんので、

5月以降の行事予定が出てから

予約をされて下さい。

 

 

あと、数年前に地獄の神獣戦という

最大の試練の時期が過ぎてから、

 

 

檀信徒の皆さんもご存知のように

どんどん善くなっていっております。

(どん底までいったら上にいくだけやしね口笛

 

ただ、油断することなく常に心の修行を

し続けることができているのは

そういった試練があったお蔭ですので、

 

神獣を含め、今まで出会った人々、

幽霊、妖怪(笑)なんかにも感謝しかない。

 

若い頃も(酷いことをしたぐすん)、

知らぬ間も含めて、苦を与えてしまった

人達には誠に申し訳ないが、

 

過去の過ちはご神仏へと懺悔し続け、

これから出会う者達をより多く救えるように

より自分が善くなっていくことで

解消していこうと頑張っていきます。

 

 

「過去を悔まず、未来を憂えず、

 今に最善を尽くせば幸運を招く」

 

 

とお釈迦様はおっしゃられました。

 

 

だから私はこれからもそのようにします。

 

 

誰が何を言おうとも我々仏教徒は

お釈迦様の教えを信じて、

共に善い未来の因を作っていきましょうお願い

 

 

金剛山 一光寺

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