本日は地蔵堂の建立に当たり、
Ｋ家宅にて落慶法要を執り行いました。
お地蔵様という仏様は、
六道で苦しむ私達を救って下さる
お力をもっておられます。
たとえ仏縁浅く、
全く興味のなかった者でも、
苦しみの状態から救って頂きたいという
心を起こすのなら、霊験あらたかにして
人々の苦に応じて下さる仏様です。
そんな人々の救いとなる地蔵堂を
建立されましたことは、
我々、仏教徒としましても、
施主をはじめ一光寺の役員、檀家様の
お喜びは格別なものがありました。
お堂は修行の道場でもあり、
有縁の者達と共に仏道に精進し、
仏様を礼拝することを通じて
広く人々の為に仏事、法要を
行ずる所でありますから、
仏法の興隆にとっても誠に得難く
大きな浄業をお積みになられたのだと
感じております。
これからも功徳に功徳を重ねて、
仏道を歩まれ精進していって頂けたら幸いです。
誠におめでとうございます。
あと、是非法要に参加してみたいと
ミャンマーよりスエスエさんの
教え子が来ておられました。
日本の学校の寮にオバケが出るので
ミャンマーの対オバケ用マントラを
唱えたようですが、よけいに怒らしてしまって
全然寝れなくなって困っていた所を
Ｋさんが護摩の灰と加持塩を送ったら
翌日からグッスリと寝れたという人です。
実際にミャンマーに行って
沢山の寺院を周ったり僧侶に接してみますと、
私が本や日本で聞いていた
上座部仏教とはイメージ通りの部分もあれば
全然違う部分も多々あったので、
毎日、毎日、凄い数の質問を
仏教徒であるスエスエさんにして
色々と教えて頂きました。
スエスエさんは疲れ果ててましたが、
私達に近い仏教の感覚をもった
日本のお坊さんに初めてあったと
喜んでくれていたようです。
このスーパー仏教徒のスエスエさんと
ミャンマー仏教が私と一光寺を
大きくかえることになったのですが、
ただ大きな疑問が一つありました。
そんなスエスエさんの教え子から
日本の仏教のことで質問があると言うことで、
答えれる範囲で答えながら
私が抱いていた疑問にも答えて頂けたので
次にお話しさせて頂こうと思います。
日本のお坊さんは結婚できると言ったら
衝撃を受けた顔をしていましたが、
日本だけやからビックリやったと思う。
そうそう、デンジャーゾーンの散歩は
忘れないと思うのでまた今度。
それと、檀信徒募集の件ですが、
条件が一つでも満たせていない場合は
お受けすることができないので
どうぞよろしくお願いします。
日数が数日だけ足りないだとか、
妊娠されたなどで前々から相談があれば
考えるというレベルの話です。
檀家に限っての話ですが、
ギリギリでしかクリアすることが
できないというのであれば、
「より一層お寺を支えたい」
という人がなるのが檀家というものなので、
信徒でもほとんどのご祈祷を受けれる為、
檀家にこだわる必要もないですし、
負担も少ないですから
信徒でおられた方がいいでしょう。
逆に「私を支えてほしい」という人も
信徒までにしておくのが無難です。
うちのお寺は少し特殊なので、
現世利益信仰が過ぎますと
突然ストップがかかって
来れなくなる人も出るからです。
今はFacebookがあるので、
突然のストップは無くなってきました。
ただ、心の状態が信徒として
ふさわしくなさすぎであれば、
ストップの前に一般へと
戻ってもらうこともあります。
会ってないからバレないと思っていても、
言わないだけでこっちはわかってたりする。
全然会ってない人でも、
「あっ、この人もうダメかも」
と思ったりすることもある。
ですから信徒は仏教の考え方を
学んで頂く為にもFacebookを
見ることは必ず必須ですし、
せめて年に１度の仏教塾に参加されて、
信仰の心得を学ぶ必要があるのですな。
(Facebookを読んでいれば、
ほぼ質問しなくてもいけるように
しています。めんどくさいとか
時間のないという人なんかは
信徒としてはふさわしくないと
考えているので一般で十分でしょう)
他には檀家が信徒になったり、
信徒から檀家に戻ったりと
コロコロ変わるのもおかしいので、
今後はそれもできなくなると思います。
あと、仕事が増えて私１人では
対応が遅れることが多くなっているので、
檀信徒募集のメッセージも
役員と護持会で管理して頂いております。
ですから私に送られても対応できない為、
よろしくお願いします。
ただ、信徒の方であっても
私に負担をかけないように
して下さってる人達も多いので
本当に感謝しております。
厄除けなどの祈願会のメッセージは
私がお受けしていますが、
今回はいつも以上に
かなりの数のメールがくる為、
返信に時間がかかりますので
誠に申し訳ありませんが
気長にお待ち頂ければ幸いです。
ただし、もし一週間経っても
返信が無ければ再送下さい。
何かと不便をおかけしますが、
どうぞよろしくお願いします。
