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英語を教えていると英語が上達するプロセスが日々くっきり浮か上がってまいります。
ですから、その逆をしようとする生徒様には「やめましょう!」と叫んでおります^^;
では、どんなプロセスを踏むと上達しないのか?を説明するためには、まず、日本語の動詞の不思議さをお伝えする必要がございます。
例えば、日本語の「しょうゆ取って」を英語で言う場合、
「取る」といえば英語では "take" ですが、
"Take the soy source." ではなく、
"Pass me the soy source." です。
「取る」だけではなく「相手に渡す」のだから、英語の方が実際の動作に忠実だと言えます。
他にも、日本語の方が不思議な動詞を使っているものが、たくさんあります。
↓↓↓
日本語「彼に聞いておきますね」
英語 「彼に尋ねておきますね」
→I'll ask him.
日本語「トイレを借りてもいいですか」
英語 「トイレを使ってもいいですか」
→May I use the bathroom?
日本語「理由を教えてください」
英語 「理由を話してください」
→Tell me the reason.
日本語「コートを預かります」
英語 「コートを受け取ります」
→I'll take your coat.
どれを取っても、英語の方が実際の動作に忠実ですよね?
なぜ、日本語は実際の動作とはかけ離れた動詞を使うのか?
…ということは、日本語側の問題ですので、一旦隅に置いときましょう。
それよりも、この事実から証明できる重要なことは、
日本語を直接英語にする=かけ離れた表現になる
かけ離れた表現になる=英語が上達しない
ということです。
英語は動きを伝える言語です。
動いているか?動いていないか?
どんな動きか?
それを常に意識する習慣が必要です。
スキルというより「習慣」なので特別な能力は必要なく「習慣的なトレーニング」が必要です。
習慣的なトレーニングとは?→しっかり情景を思い浮かべて、言いたいことの動きをつかむトレーニングです。
例えば、次の文に挑戦してみてください。
「昨日、眼鏡のひびに気づきました」
これを英語にする場合、動詞は何を使いますか?
文章にフォーカスせず、情景を思い浮かべてみてください。
しっかり情景を思い浮かべると「眼鏡のひびに気づきました」の動詞「気づく」の英語を探してしまうことがなくなります。
正解は下記です。
↓↓↓
Yesterday, I found a crack on my eyeglass.
ひびに「気づいた」のでなく、ひびを「見つけた」のですね。
まとめ
日本語を直接英語にすると「かけ離れた表現」になります。→英語が絶対に上達しないプロセスです!
英語を上達させたければ→具体的な情景を思い浮かべて、言いたいことを忠実に表現する習慣的なトレーニングが大切です。
当スクールでは、このトレーニングを中心にレッスンを進めております。
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