2024年8月4日川迫川・モジキ谷~クロモジ尾(大峰)
4名 10時間 晴のち雨
大峰のクラシック沢ルート、モジキ谷を溯行してきた
1台を白倉谷林道にデポし、モジキ谷出合へ、7:00発
巻き道は明瞭についている
美しい釜
9:07、二俣 ~ ここまでが長い
右はバリゴヤ谷
モジキ谷は左手へ
10:17,20m滝~遥か昔にこの滝を登攀したこともあったっけ
(無論フォローでね)
この20m滝は左岸のルンゼから巻き登る
ルンゼ上から左手へトラバースして行き
(以前は下の方をロープなしで渡ったが、結構悪くロープ出し)
小尾根を乗り越えて本谷に戻る
本谷への下りは小道がついていた
11:25,黒い水流のある岩壁登攀
カムで支点をとりアブミをセットし、一人ずつ登攀する
11:55,最後の二俣・1400m~詰めに備えて小休止
二俣は右にとり、
源流部の涸れ谷を登っていく
原始の森にミズナラの大木
次第に傾斜が増してきてロープを投げてもらうことも
笹原の登りになってきたら傾斜が増してきた~見た目よりきつい
前方どんつきは岩壁で、その基部にそって右手に進む
13:50,笹原の急斜面の怖いトラバースをへて登山道に合流した
右手上の明るい空辺りが登山道
詰め上がったのは稲村からバリゴヤに向かう稜線登山道で、
笹原の激下りの辺り
登山道を上に登り稲村の山頂を目指す
途中、黒い太いロープに縋って崖を登ったりする
稲村ケ岳へ続く登山道は石楠花の藪に阻まれたりして
いたって不明瞭だつた
14:23,稲村ケ岳山頂~雨が降り出した
下山はクロモジ尾より
尾根下りでは終始顔にまとわりつくしつこい黒い小虫に悩まされる
16:54,白倉谷林道着
雨の中、着替中にも虫の猛攻撃(黒い小虫)にあい、
車に飛びこんでくる虫(ぶよ)にも閉口し、あわてて退散する
顔や足元が腫れあがりかゆみは数日続いた
ヒルは全く被害なしだったが、虫の多さとしつこさは凄かった(><)