2024年4月29日 長石谷~鎌ケ岳(鈴鹿)

 

    2名  6時間  曇のち小雨

 

 

鈴鹿スカイライン・中道駐車場は6:30にはすでに満車だった

駐車場の裏から細い車道を数分歩き降りると道標と登山届BOXがあった

下っていくと河原に出て最初の渡渉となる

 

 

 

長谷谷の左岸巻き道をしばらく辿り長石尾根との分岐の道標★から谷に降り立つ

 

 

暫く進むと堰堤に阻まれたので、左岸の巻き道まで登り堰堤を巻いた

 

 

広い河原に出て再スタート

 

 

 

沢中を進んで行くと大岩が前進を阻む

ここは左端の岩の下から潜り込み、空身で岩の隙間を擦り抜けて上に抜ける

 


渡渉を繰り返しながら谷を溯っていく

 

 

途中、右手に犬星大滝が見える

 

 

イワカガミ

 

 

 

テープや赤ペイントは途切れることなく続く

谷沿いの小道は消えたり、現れたり、可愛いケルンも多数あり

特に悪場もない凡流が続く

水流が細くなると次第の傾斜が出て来てやがて岩間の登りとなるが

次第に辺りにガスが立ち込めるようになる

 

 

踏み跡があるようでないような岩場帯の登りを急登すると登山道に飛び出した

山頂までは岩間の急坂を攀じ登って約20分

山頂はガスで展望なし小雨が降り出した

 

 

 

 

 

アケボノツツジが咲き出した

 

 

 

長石尾根の出だし急降下の斜面に群生していた

 

 

 

山頂からは長石尾根を下るが踏み跡は交錯しており判りにくい

ザレ場の急降下は足がすくんだ

 

 

鈴鹿に詳しいSさんのリードで事なきを得たが、上部のガレ場の手前辺りは

ルートが交錯しており迷いやすい

長石尾根は安易に踏み込める尾根ではないと思った

 

 

途中2箇所で左手へ、三ツ口谷に向かう道標があった

 

 

最後のピーク~長い尾根道は残り三分の一

 


長い長い下りの後、長石尾根との分岐の道標★に合流し、ようやくほっと出来た

このルートは変化に富んでおり、好天時に再び訪れたいエリアだと思った