何を隠そう、私は怒りんぼです。
ミセス・瞬間湯沸かし器です。
「いい子に育つ!怒らない子育て」とか「叱らない子育て~3つのポイント~」とか、そういうタイトルの本や記事を見つけると華麗にスルーしていました。
なぜなら「コレを読んでも怒ってしまうんじゃないか・・・そんな私はダメなお母さんなんじゃないか・・・」というプレッシャーを感じていたから。
子育て、怒っちゃダメですか?
子育て心理を学ぶにあたり、真っ先に質問したこの疑問。
だって、怒って怒って怒りまくった後、泣いてグスングスンいいながら寝る息子の顔を見るのが辛かったから。
でもこれを知ってから「怒ってしまったことへの後悔」がだいぶ減ったのです!
親の感情に任せて怒るのはNG
子育ては基本、ほめて育てる
でも、叱ることは必要 !!
子どもは何も知りません。
だから大人が教えてあげないと善悪の判断もつきません。
叱る=しつけ、は彼らの成長に必要なのです。
いつ叱る?いつほめる?
ではどんな時に叱ればよいか?どんな時にほめればよいか?
意外と判断に困りますよね・・・
そんな時はこれ!!
・やめてほしい時→叱る
叱ると回避本能が働き、嫌悪感情が生まれます。
叱られた時にしたことは「嫌なこと」としてインプットされます。
・やってほしい時→ほめる
逆に、ほめると快感本能が働き、好感感情が生まれます。
「またほめられたい!」という子ども心は本能だったんですね!
時に「早く〇〇しなさい!なんでできないの!」って怒ってしまうことありますが、これは逆効果なので要注意!
まだやっていないことをほめるというのは至難の業ですが、できていることを見つけてほめて、本当にやってほしいことに導きましょう!
テレビが見たい、歯磨きが面倒くさい、そんな息子がしぶしぶ立ち上がった。
もうそれだけでほめます!!
「お!気持ちの切り替えができたね!すごい、すごいよっ!お兄さん!」
※調子に乗り過ぎると年長あたりからウザがられます。笑
あの手この手で、目指せほめ上手
私には、叱らねばならぬ時がある
そう、親になった以上、叱らねばならぬ時があるのです。
というのは分かっているものの、思わず「具体的にどういう時に叱ったらいいですか?」と聞いてしまった私。
こんな質問して恥ずかしいかしら?と思いましたが、知っておくとあら不思議「ぁ、これは叱るとこじゃないな」と少しづつ判断がついてくるようになったのです。
=ちゃんと叱るぞ三カ条=
・命に関わること
→何が危ないかを判断できるようになるために、小さな傷は必要です。
でも後に残る大きなケガや命に関わる事故を起こしそうになった時は真剣に叱ります。
・他人を傷つけること
→他人の気持ちを思いやれるようになるには時間がかかるもの。
我が家では「よく分からなかったら、自分がされて嫌なことはしないようにしよう」と言っています。
新たな環境に入った1年生の長男には「自分が良くても、他の人にとっては嫌なこともあるのできちんとお話を聞いてみよう」と伝え始めました。
(これは大人でも難しい!!)
・我がままな言動
→子どもが小さいうちは、とにかく甘えさせてあげることが重要!
何が我がままで何が甘えか、難しいところですね・・・
「我がままな言動」については、まずは自分でしっかり線をひき、子どもが話を聞けるタイミングに注意すると良いかなと思っています。
我が家では「我がまま」についてはお話がしっかり伝わる4歳くらいを目安に注意し始めました。
とはいえ、子どもは何度言っても同じことやりますね。 。。
「何度も同じこと言わせないで!」とう気持ちがマグマのように湧いてきます。
事実、五割の確率で噴火しています。
でも「子どもは1度では分かってくれない生き物」これは動かしがたい事実です。
1回1回が積み重なって、ようやく彼らに身についていくのです。
親だって、今日からいきなり「感情的に怒らなくなるお母さん」に変身するなんて無理な話です。
忙しい時もあります。イライラしている時だってあります。
子どもと一緒に、少しづつ成長していけばいいじゃんか!
というわけで、長文になってしまったので、話を聞いた時に「うわ、まったく逆のことしてたわー」と冷や汗かいた、子どもを叱る時のポイントはまた次回書きたいと思います!
雨が続きイライラしがちですが、深呼吸をしたり甘いもの食べたりして上手にリラックスして頑張りましょう☆