「刻石流水」とは、
受けた恩は石に刻むと同時に
自らにも刻み込み決して忘れないこと。
そして与えた情けは水に流してしまうように、
すぐに忘れ執着せず見返りを決して求めないこと。
その受けた恩は相手に返すということも大事ですが、
それよりその恩に報いて次の世代の人たちに恩や情けを与えること、
いわゆる恩送りもより大切だと思っています。
そして送ってしまった恩や情けに対しては、
執着せず見返りを求めずにすべてを手放す、
これも「言うは易し行うは難し」で
とても難しいことですが、
自分の思いを貫き
偽りのない信念からの「義」を通して生きる!
ということでもあると思うのです。
私自身の座右の銘でもある「刻石流水」。
自身の成長のために
これからも大事にしたい言葉の一つです。