人材育成を通して最近特に思うことは、
「人が成長するポイントは何か?」と考えた時に、
“素直であること”がとても大切であるということ。
素直だからこそ、自分の非や過ちを、素直に認めることが出来る。
素直だからこそ、人からのアドバイスを、素直に真摯に受け止めることが出来る。
素直だからこそ、自分にとって耳の痛い話にも、素直に耳を傾けることが出来る。
このように素直さがあるからこそ、自分を高め成長していけるのです。
この素直さとは、人の言われた通り従順に動くといった
「消極的」な素直さではなく、むしろ、「積極的」な力強い素直さのことです。
例えば、私心がなく何ごとにもとらわれず、
物事をあるがままに見ようとする素直さであり、
物事の本質を見抜く力、自分を正すべき反省の心や
勇気を持つ素直さであるといえます。
そのため上下関係や損得関係などに左右されず、
本当の意味での間違いを正し、本来あるべき方向に導くこともできるのです。
こういったことからも、素直さによって
高い見識や人格が養われていくと言われる所以です。
人が成長していくのに素直さは、必要不可欠な要素といっても過言ではないでしょう。
私自身も、いくつになっても素直な心を持ち続けたいと思っていますが、
皆さんはいかがでしょうか?
早くも9月最終週。月末、四半期、上期の締めと、
3つの区切りをしっかり締めるためにも大事な1週間!
私は今週も講演続きですが、意識を高く行動していきたいものですね。