きらきらひかる江國 香織 (新潮社)
“十人十色”という言葉が好きで、
色んな人がいるから、この世の中は面白いと思う。
常識がすべてではないんですよね。
はみ出したっていいんじゃないと思います(^^♪
小さい頃から“人と同じ”ということに何の魅力も感じない私。
だから“ちょっと変ってる”っていうのが好き。
「人は人!自分は自分!みんな違ってそれがいい!」と思いながら大きくなってきた。
金子みすずさんの詩で『私と小鳥とすずと』を読んだ時、
『みんなちがってみんないい』というフレーズに感嘆しました。
この本の中の同性愛者の睦月と精神病を病む笑子のような夫婦が、
実在しているかは計り知れないが、
そういうことで考え悩んでいる人は、
世の中には、きっといっぱいいるだろうし、
その人たちが特別なわけでもないと思う。
この本には、人間の愛のやさしさがつまっていて、
それがとても心地よく感じられた。
あとがきに『人はみんな天涯孤独だ』と書かれていて、
本当にそうだなぁと思った。
だからこそ、人は、人を愛し、
人から愛されたいと思うんだろうなぁ。