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ぺんぎんの散歩道-flat

絵本や小説のこと、ぺんぎんの日々の想いや撮った写真など、
ぺんぎんの散歩道ブログです。




西の魔女が死んだ
梨木 香歩(新潮社)


2008年、ずいぶん前ですが映画を観に行きました。
http://nishimajo.com/i_index.html


中学生の少女まいちゃんが不登校になり、

大好きな祖母のところでしばらく暮らすというお話。



おばあちゃんは英国人で、実は魔女なんですが、

あくまでファンタジーとかではなく、

「人として大切なことは何か」を

気づかせてくれる心温まる映画でした。



小学生だった次女は映画を観てぽろぽろ涙を流していました。

もちろん原作もとても素敵でした(^^*)



中学生の少女の揺れる気持ち、

不登校の娘を想う母の気持ち、

そして、大地のような祖母の気持ち、

女性として共感できる部分があります。



ときどき読み返したくなる大切な一冊です。


*この映画を観るとジャムが作りたくなったり、
 ハーブティーが飲みたくなりますσ(^_^;)

想い出の海


梅雨が明けました。

学校はもう夏休みです。



楽しい行事がたくさんあって

わくわくドキドキの夏休み。



そんな子どものころの気持ちを

今も心のどこかに持ち続けていて

入道雲や海の潮の香りが

想い出されます。



現実は、

毎日、部活の娘に

おにぎりを握って、

洗濯物を干して、

パソコンに向かって仕事をする。



平凡な毎日だけれど、

元気で「いってきます!」が

聞ける毎日を幸せに思う。



ウエズレーの国
ポール・フライシュマン/作
ケビン・ホークス/絵
(あすなろ書房)



子どもたちが夏休みに入ると読まずにはいられない絵本。



周りと違っていてもそれは「個性」

みんなと同じ必要はない。

個性あふれるウエズレーが主人公。



子ども本来の感受性のすばらしさ、自由な発想。

そういうものがイキイキと表現されている絵本。



植物を育て、虫と遊び、自然の中で生活する。

子どもにとって最高の世界だと思う。



夏の夜、そっとこの絵本を開いてみる。

きっと懐かしい想い出が顔を出すことでしょう。



VOICE
市川 拓司(アルファポリス)



そういうカタチの恋愛もある・・・



自分の想いをぶつけるだけが恋愛ではないけれど、

歯がゆいくらいに頑なな主人公に心が締め付けられる。



市川拓司さんの作品は大らかで少しファンタジーっぽい緩さが好きでした。

今回、この本を読んで意外な一面を見た気がしました。

そして最後のあとがきを読んで、「VOICE」が市川さんの原点だったことを知り、

「恋愛寫眞」や「弘海」などの作品が生まれてきたことに納得がいきました。

感覚的なものなのかもしれないですが、似た何かを・・・



ハッピーエンドではなかったので、

哀しみが深い海に静かに沈んでゆく終わり方です。



人の心はどこまでも曖昧でカタチをなすものではない

という気がした。。。



☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜

同じ主人公でありながら別の物語り。



Separation
市川 拓司(アルファポリス)




いもうとのにゅういん
筒井 頼子 /著 林 明子 /絵
(福音館書店)



妹が盲腸で入院しちゃうことになって、不安なお姉ちゃん。

お母さんが付き添いで家に居ないさみしい気持ちと

妹を想う優しいお姉ちゃんの気持ちがとてもかわいらしい。

妹の入院で少し成長したお姉ちゃんの表情がいいですね。



我が家も女の子二人だったので、

娘たちのお気に入り絵本でした。



林明子さんの絵は、優しくてとくに子どもの表情が素晴らしい。


☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜☆..:*・゜

*他のお気に入り絵本

はじめてのおつかい
筒井 頼子 /著 林 明子 /絵





きょうはなんのひ?
瀬田 貞二 /著 林 明子 /絵