VOICE
市川 拓司(アルファポリス)
そういうカタチの恋愛もある・・・
自分の想いをぶつけるだけが恋愛ではないけれど、
歯がゆいくらいに頑なな主人公に心が締め付けられる。
市川拓司さんの作品は大らかで少しファンタジーっぽい緩さが好きでした。
今回、この本を読んで意外な一面を見た気がしました。
そして最後のあとがきを読んで、「VOICE」が市川さんの原点だったことを知り、
「恋愛寫眞」や「弘海」などの作品が生まれてきたことに納得がいきました。
感覚的なものなのかもしれないですが、似た何かを・・・
ハッピーエンドではなかったので、
哀しみが深い海に静かに沈んでゆく終わり方です。
人の心はどこまでも曖昧でカタチをなすものではない
という気がした。。。
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同じ主人公でありながら別の物語り。
Separation
市川 拓司(アルファポリス)