朝日新聞、小山田君が農政連の会長にインタビューしている。
この記事を読んでますます、農協は政党化しようとしてるのではないかと感じた。
農協の政治的中立の確保に、農協組織は反対している。
反対するどころか、来年の参院選には、山田俊男参議院のウラとして組織候補を擁立するという。
政党は自民党になるのか、民主党になるのか、今のところよくわからない。
以前、農協中央会の専務に誰がなるのか、に関して、農協は次期参院選立候補予定者として専務人事をするのではないか、とすると、根っからの中央会職員を当てるに違いない、、と考えられていた。
それで選任されたのが、富士常務の昇格。
富士さんは、また(山田候補のような)選挙をしたら農協組織がばらばらになってしまう、としごくまっとうなことを言っていた。
しかし、組織はそうしたまっとうな発想を許さないまで、硬直化しているのかもしれない。元々農協は権力好きなところへもってきて、この間農政逆流で、候補者を立てて得票することに味を占めてしまったのが大きいのではないだろうか。
選挙で、30-40万票を出すことで存在意義を高め思い通りのことができる、、と踏んだとしてもおかしくはない、、、そうした経験が山田選挙だった。
社会は、理不尽なことには敏感になっている、、、社会は不利益分配社会。負担をどう分かち合うかの社会に、なっている際に、政治利権を求めようとする姿勢はどうしても違和感を感じさせる。
しかもこれまで民主党批判をしてきただけに、民主党に行くわけにも行かないのだろう。
しばらくは、自民党と一体化し、、民主党と一線を画して選挙を戦い集票力を見せつけ、、期あれば、民主党に合流、、それがかなわなけれれば、さらには、共産党を巻き込み農協党でも作るのではないだろうか?
(ざっくばらん)川井田さん、民主党とどう対話しますか FTA締結は断固阻止=訂正あり
2009/08/14 朝日新聞 朝刊 7ページ 1290文字
総選挙前に、JAグループが民主党との対立を激化させている。職員26万人、組合員500万人を抱える自民党最大級の支持団体は今後、民主党とどう対話していくのか。政治担当トップの川井田幸一・全国農業者農政運動組織連盟会長に聞いた。
▼▼民主マニフェストに盛り込まれた日米自由貿易協定(FTA)締結に反対声明を出しました。ただ、民主は「交渉を促進」へとマニフェストを修正しました。
「FTAを結んだら、農業は壊滅する。農業者代表として絶対受け入れられない。小沢一郎代表代行は8日、FTA締結を目指すべきだとの考えを示した。小沢氏の発言は一議員のものとは違う。我々はだまされない」
▼▼民主党との間に感情的対立が残るのでは?
「選挙前にけんかはしたくない。ただ民主党が『FTA締結』とか『農協解体』と言ってくれば、こちらも『何なんですか』と言いたくなる」
▼▼民主党は「JAは政治的中立であるべきだ」と主張しています。
「農業を守るためには『政治的中立』というきれいごとでは通らない。農業は不作や自然災害など人の努力で対応できないことがある。何かあった時は国が農家の面倒を見るべきで、そのために戦後、政権与党とつながってきた。現政権は自民党なのだから、自民を応援するのは当然だ」
▼▼来年7月の参院選でJAから候補者を出すと春に決めました。衆院選の結果にかかわらず、自民党の公認をもらいたい考えですか。
「現時点ではそう。ただ、もし政権交代すれば、JAグループの中で対応を議論することになるだろう。候補者は、JAグループから出すのが原則。自民党も含め各方面から自薦・他薦4~5人の打診があるが、丁重にお断りしている。選挙前なのでこの件は、これ以上言いたくない」
▼▼青森の農政連では自主投票となるなど、地域によっては自民一辺倒ではなくなっています。
「民主党員の組合員や組合長もいるとは聞いている。個人の考えでいいのではないか。ただFTA締結については断固阻止で一致している」
▼▼今後は政権交代はたびたび起こると思いますか。
「そうなるのではないか。JAは『農業者を守る』という目標のもと、ケース・バイ・ケースで政治に対応していくしかない。自民党(支援)を60年やってきて自民党をやりすぎたところもあった」
▼▼民主党の政策をどう思いますか。
「まだよくわからない。農家戸別所得補償の財源はどこから出すのかと思うし、他団体から文句を言われる可能性もある。ただ農家がしっかり食べていける政策であれば、それはそれでいいことだ」
▼▼民主党との建設的対話も必要では。
「建設的な対話はもちろん必要だ。民主が政権をとればの話だが」
(聞き手・小山田研慈)
*
川井田幸一(かわいだこういち)さん 全国農業者農政運動組織連盟会長 鹿児島県立志布志高卒。JA全国厚生連会長、JA鹿児島県中央会会長。07年参院選でJAからの候補者擁立を決めた中心人物。70歳。
<訂正>
14日付「ざっくばらん」の記事で、JAグループの職員数が「260万人」とあるのは「26万人」の誤りでした。訂正します。
この記事を読んでますます、農協は政党化しようとしてるのではないかと感じた。
農協の政治的中立の確保に、農協組織は反対している。
反対するどころか、来年の参院選には、山田俊男参議院のウラとして組織候補を擁立するという。
政党は自民党になるのか、民主党になるのか、今のところよくわからない。
以前、農協中央会の専務に誰がなるのか、に関して、農協は次期参院選立候補予定者として専務人事をするのではないか、とすると、根っからの中央会職員を当てるに違いない、、と考えられていた。
それで選任されたのが、富士常務の昇格。
富士さんは、また(山田候補のような)選挙をしたら農協組織がばらばらになってしまう、としごくまっとうなことを言っていた。
しかし、組織はそうしたまっとうな発想を許さないまで、硬直化しているのかもしれない。元々農協は権力好きなところへもってきて、この間農政逆流で、候補者を立てて得票することに味を占めてしまったのが大きいのではないだろうか。
選挙で、30-40万票を出すことで存在意義を高め思い通りのことができる、、と踏んだとしてもおかしくはない、、、そうした経験が山田選挙だった。
社会は、理不尽なことには敏感になっている、、、社会は不利益分配社会。負担をどう分かち合うかの社会に、なっている際に、政治利権を求めようとする姿勢はどうしても違和感を感じさせる。
しかもこれまで民主党批判をしてきただけに、民主党に行くわけにも行かないのだろう。
しばらくは、自民党と一体化し、、民主党と一線を画して選挙を戦い集票力を見せつけ、、期あれば、民主党に合流、、それがかなわなけれれば、さらには、共産党を巻き込み農協党でも作るのではないだろうか?
(ざっくばらん)川井田さん、民主党とどう対話しますか FTA締結は断固阻止=訂正あり
2009/08/14 朝日新聞 朝刊 7ページ 1290文字
総選挙前に、JAグループが民主党との対立を激化させている。職員26万人、組合員500万人を抱える自民党最大級の支持団体は今後、民主党とどう対話していくのか。政治担当トップの川井田幸一・全国農業者農政運動組織連盟会長に聞いた。
▼▼民主マニフェストに盛り込まれた日米自由貿易協定(FTA)締結に反対声明を出しました。ただ、民主は「交渉を促進」へとマニフェストを修正しました。
「FTAを結んだら、農業は壊滅する。農業者代表として絶対受け入れられない。小沢一郎代表代行は8日、FTA締結を目指すべきだとの考えを示した。小沢氏の発言は一議員のものとは違う。我々はだまされない」
▼▼民主党との間に感情的対立が残るのでは?
「選挙前にけんかはしたくない。ただ民主党が『FTA締結』とか『農協解体』と言ってくれば、こちらも『何なんですか』と言いたくなる」
▼▼民主党は「JAは政治的中立であるべきだ」と主張しています。
「農業を守るためには『政治的中立』というきれいごとでは通らない。農業は不作や自然災害など人の努力で対応できないことがある。何かあった時は国が農家の面倒を見るべきで、そのために戦後、政権与党とつながってきた。現政権は自民党なのだから、自民を応援するのは当然だ」
▼▼来年7月の参院選でJAから候補者を出すと春に決めました。衆院選の結果にかかわらず、自民党の公認をもらいたい考えですか。
「現時点ではそう。ただ、もし政権交代すれば、JAグループの中で対応を議論することになるだろう。候補者は、JAグループから出すのが原則。自民党も含め各方面から自薦・他薦4~5人の打診があるが、丁重にお断りしている。選挙前なのでこの件は、これ以上言いたくない」
▼▼青森の農政連では自主投票となるなど、地域によっては自民一辺倒ではなくなっています。
「民主党員の組合員や組合長もいるとは聞いている。個人の考えでいいのではないか。ただFTA締結については断固阻止で一致している」
▼▼今後は政権交代はたびたび起こると思いますか。
「そうなるのではないか。JAは『農業者を守る』という目標のもと、ケース・バイ・ケースで政治に対応していくしかない。自民党(支援)を60年やってきて自民党をやりすぎたところもあった」
▼▼民主党の政策をどう思いますか。
「まだよくわからない。農家戸別所得補償の財源はどこから出すのかと思うし、他団体から文句を言われる可能性もある。ただ農家がしっかり食べていける政策であれば、それはそれでいいことだ」
▼▼民主党との建設的対話も必要では。
「建設的な対話はもちろん必要だ。民主が政権をとればの話だが」
(聞き手・小山田研慈)
*
川井田幸一(かわいだこういち)さん 全国農業者農政運動組織連盟会長 鹿児島県立志布志高卒。JA全国厚生連会長、JA鹿児島県中央会会長。07年参院選でJAからの候補者擁立を決めた中心人物。70歳。
<訂正>
14日付「ざっくばらん」の記事で、JAグループの職員数が「260万人」とあるのは「26万人」の誤りでした。訂正します。