「日本の二大政党制は、底なし沼のような人気主義へ落ち込んでいく」と佐伯啓思が言っている。
農政がバラマキ合戦になるのもむべなることなのだろう。
佐伯は、「政治改革は確かに派閥政治、金権政治をある程度収束させた。だが、それがもたらしたものは人気政治、情緒民主主義というべき新たな政治的混乱だった」と喝破。
小泉劇場政治も、支持率頼り政局も、そんな状況の反映なのだろう。
そうなる理由についてウエッジ5月号で次のようにいっている。
以下引用
「イギリス、アメリカに二大政党政治が成立したのは、イギリスは、強固な階級基盤があり、上層階級の保守党と、新興階級の自由党、後には労働党と明確な階級利益の対立があったから。
アメリカは、建国時の白人入植者によって作られた、個人主義的で自立的、かつ宗教的国家、と多様な民族の複合体した大きな共同体とする見方だという。
東西冷戦が終わって日本に自由主義陣営対左翼陣営という軸はなくなった。」
その結果がポピュラーリズム政治だというのだ。
新自由主義対社民主義というのも、我が国ではあり得ない構図だろう。
農政がバラマキ合戦になるのもむべなることなのだろう。
佐伯は、「政治改革は確かに派閥政治、金権政治をある程度収束させた。だが、それがもたらしたものは人気政治、情緒民主主義というべき新たな政治的混乱だった」と喝破。
小泉劇場政治も、支持率頼り政局も、そんな状況の反映なのだろう。
そうなる理由についてウエッジ5月号で次のようにいっている。
以下引用
「イギリス、アメリカに二大政党政治が成立したのは、イギリスは、強固な階級基盤があり、上層階級の保守党と、新興階級の自由党、後には労働党と明確な階級利益の対立があったから。
アメリカは、建国時の白人入植者によって作られた、個人主義的で自立的、かつ宗教的国家、と多様な民族の複合体した大きな共同体とする見方だという。
東西冷戦が終わって日本に自由主義陣営対左翼陣営という軸はなくなった。」
その結果がポピュラーリズム政治だというのだ。
新自由主義対社民主義というのも、我が国ではあり得ない構図だろう。