アクティビティモニタで eset_daemon の「UNIXシステム呼び出し」を確認すると

となっていた。 さらに com.eset.endpoint を確認すると

同じ 2147483647 となっている。

 

この数字は 10進数で表現されているが、16進数では 7FFFFFFF と表現される。

 

これは符号付き32ビット整数の上限になっている。

 

2進数では 111 1111 1111 1111 1111 1111 1111 1111 と表現される。

 

イメージしやすいように 1 を 9 に置き換えると

    999 9999 9999 9999 9999 9999 9999 9999

となる。

 

以前の macOS では符号なし32ビット整数の上限 4294967295 まで表示されていたので、表示される数値を制限したのだろう。

 

簡単に再現できないのでデバッグは難しい部類に入るだろうけど、バグってそうなコードは絞られるので、そこを全てチェックすれば修正できる。

 

しかし、その能力が ESET にあるのか疑わしいので、直るとしたら相当先だろう。

 


参考記事