100円の価値ではない | (*´ω`*)

(*´ω`*)

(๑'ᴗ'๑)

仕事で

お店の商品が多い場合

値引きする日があります。

段階的に100円引きからスタート!

最終的には500円均一なんですが 

なるべく100円引きで売り切りたい!

大きく

「100円引き」 

と表示を出します。


ある日

外国人のお客様に声をかけられました。


👱‍♀「This price?」


お姉さんが表示100円引きを指さしてました。

無表情で聞かれて、当然のような?

何だろうなぁと、一呼吸おいて

英語の力が低い私でも理解できました

まずびっくり!!びっくりびっくりびっくり

一人前のお弁当が並ぶ店内

その横の大きなポップ(看板)

100円引きの

引きの漢字は読めない日本語だからね

「この値段か?」て?聞かれた

100円か?て?

円は読めるんだ

これは世界でマーク的な通貨単位!

100円

だけ読めるのね

一人前のお弁当

100円か?て?聞かれた


なわけないだろ!


💢どんだけ円安かー!

アホちゃうか!?

ってお客様だけど思いました。


英語は学びたいと思うそばから

ザルのように知識が身につかない

コンプレックスレベルの苦手なんだけど

怒りってエネルギーね

伝えたい

伝えなければ!

即叫んだ


NO!

One hundred

OFF!!

黙ってお客様は立ち去りました。


100円なら買う気やったんやな!

なわけあるかーい!

米と肉と玉子と野菜使って

朝からこしらえたランチ!

100円て?

想像したらわかるやろ!


でもね

お客様はポジティブシンキングです。


100円引きの時間に

一足先に500円に値下げしとく

商品があります。

その理由は売れ残りそうだから!!

店とお客様がウィンウィンになれる

いい作戦なんです。

元の値はラベルで記載されていて

その上に赤字で

500

と書いてあるんですが

その弁当を持ってきて


「400円になります?」


と尋ねられる事がたまにある。


看板表示は


100円引き

そうそう

元値から100円引きね


赤い

500

は元値じゃないんだよねー

最安値だからもう引かないんだけど


でも?

看板には100円引き

て、ある

当然400円になるだろ?


なるわけない

明るく私は


「ごめんなさいねー500円です真顔


といなす


お菓子も100円引きになるか聞かれる

売値が200円程度だから

ほぼ原価になってしまう。

それも無理だ


日本人は節約が美徳とも捉えていて

得するお買い物が好きです

食材の高騰が深刻だけど

飲食店は仕入れた食材を料理して

商売にしてる生業

お客様から頂くお代金は

原価と労働料

小さい企業なら賃金は

最低賃金から100円程度しか差はないはず

おまけや割引は売る側のサービスであり

店の目指す完売にも有効だけど

単価に対して数十円数百円の利益を

只同然では渡せない。

食べ物は鮮度や衛生面の維持も毎日されてる

安過ぎるものは必ず誰か割を食う

適正価格は守りたいと

最近は思います。