教誨師 | (*´ω`*)

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(๑'ᴗ'๑)


法務大臣が辞職されましたね。


発言を聞いたとき

この方

「教誨師」を読んでないだろうな 

と思ったんです。

堀川惠子さんが書かれてます。 

教誨師というのは

死刑囚と話をする

お坊さんや牧師さん

教誨師として仕事をされた渡邉さんが

堀川さんに取材を受けて

亡くなったあとで出版されました。


私は首都圏連続不審死事件の

木嶋佳苗にとても興味があり

拘置所から支援者が発信する彼女の拘置所ブログで「教誨師」を知りました。

死刑制度の賛否

何も知らないで思いも無かったんですが

教誨師を読むと

とても考えます。


映画にもなっていて

大杉漣さんの遺作でもあります。

観ました。

本の内容ではありますが

本の一部を表現したものでした。


更正不能な人間

(連続殺人鬼、サイコパス)

罪を認めず反省できない

(虚言癖)

それは社会で行動されると

国民の損害がえらい事になります。

死を持って償わせる

社会に戻せない。

無期懲役がそうでもある。



なんか重い話になってしまって

書かなければ良かったかなショボーン


でも私はこの本を読んで欲しいと思っています。私の説明では足りな過ぎて、読めば分かるから。


何人かの死刑囚の生い立ち

親から与えられたのものの少なさ

社会の冷たさ

令和の今であれば発達障害や貧困家庭の支援が手厚くなっていますが、漏れてしまう子供は存在するでしょう。

昭和の貧乏は壮絶。

死刑囚の中には、社会が救って助ければ

犯罪者にならなかった人たちがいます。

重い犯罪には死刑制度は必要だと

私は今も思うんですが

本の教誨師の中で

拘置所で文字を学び、人の温かさを初めて知って過ごす死刑囚を知りました。

罪を犯した自分を恥じて後悔している

でも、もう誰も助けてあげられないんです。

犯罪の中には社会が人を見捨てた結果も含まれると思います。

偏見や差別を無くすのは簡単ではなく。


法務大臣は執行の通達を出す人

その重さを知らない人を大臣になってはいけません。

ハンコを押すのが嫌なら

押さなければいい。