「ロッシーニって、どういう意味ですか?」


と、先日カウンターで飲んでた若い女性から質問されました。


カクテルの「ロッシーニ」はイチゴのネクターにシャンパンを合わせた、当店冬の名物。


シャンパンの繊細な泡に乗って苺の香りが立ち上ってくる様は、まさに「グルメなカクテル」といった趣ですが、そのネーミングも美食家として知られるオペラ作曲家のロッシーニから取られています。




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ROSSINI



ロッシーニといえば『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などの名作オペラが有名ですが、フランス料理によくある「○○のロッシーニ風」もまた彼の名前から取られた呼び名で、あまりにも料理好きだった彼は、料理の名前を付けたピアノ曲も作っているほどにひひ

そんなグルメな彼の名を冠したカクテルも、今やシャンパンカクテルを代表する名品。


苺の可憐な赤味(Rosso)も印象深いこの一杯、たまには偉大なる作曲家に思いを馳せつつ飲まれては?



ちなみに私、オペラはあんまり聴かないんですがロッシーニの序曲集は大好きで、特に『泥棒かささぎ』がお気に入りです。

元気が出ますよ~グッド!

(J)