「いや~先生の個人教授のおかげで、すっかり運動が楽しく
なっちゃって」

この間、いつものジムでストレッチしてた時、隣から聞こえて
きた会話。

ちらっと見ると、50代位の中年太りのオヤジが、バドミントンの
小椋選手似の健康的な美人からマッサージを受けてます。

「でも●●さんは元々運動してらしたから、筋がいいですもんね」

と、明るく答える彼女。もみもみ。


以前、ここ市民体育館のスポーツジムで、韓流チックなイケメン君が
女子を自分の所属するスポーツクラブに勧誘している様子をお伝え
しましたが、今回はどうやらそれを上回るケースのようです。

何しろターゲットはメタボが気になる中年オヤジ。

そしてこの位の年代のオヤジにとって「個人教授」とは特別な響きを
持つ言葉なんですよね、きっと。

だってその後もちらほら様子を窺ってると、まぁ~オヤジの
楽しそうなことにひひ

ランニングひとつとっても、「頑張って」と言ってくれる若い子がいる
だけで、気力が違ってくるんでしょうね。

インストラクターの仕事が「やる気を出させる」目的であるのが、
よ~く分かります。


しかし考えてみたら彼女、効率のいい商売やってますよね。

設備投資なし、家賃は2時間260円、宣伝は(恐らく)ネット広告、
後は通信費くらい…で「スポーツ個人教授」として成り立ってる訳
ですからね。

場所が昼間の体育館だから「この後飲みに…」なんてお誘いも
ないでしょうしべーっだ!

してみるに、お互いの利益にかなったいい関係と言えるでしょうか。

だってオヤジの充実した笑顔を見てたら…

なんかウラヤマシイぞ、オイ。

(J)

$粋七日記


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