いまさらではありますが、「シャンパン」とは元来フランスの
シャンパーニュ地方でしか生産する事が出来ないお酒。

よって、その生産量にはおのずと限界があります。

円高の影響で、一時よりは若干価格も落ち着いてきた印象も
ありますが、やはりそこはシャンパン、際限なく値段が下がる
という事はありません。

最近では中国を始めとした新興国でも、シャンパンを楽しむ方々が
増えてきているようで、限りある生産量の中で、争奪戦の様相も
出てきています。

そこで当店でもグラスでお出しするシャンパンの見直しを計り、
ついに”味わい”で理想的な一本を見つけました目


$粋七日記

~シャルル・オスマン ブリュット~


生産者の「ジャニソン・エ・フィス」は、シャンパーニュ地方、
モンターニュ・ド・ランス地区のヴェルズネイで1923年に
創立された「プチ・メゾン」。

12haある自社畑の世話や、近隣農家からの葡萄の買い付け、
更に醸造から瓶詰めに至るまですべて家族で行なっている、
いわゆる「手造りメゾン」です。

シャンパーニュのミネラル感にこだわりを持ち、そのため葡萄栽培
には、リュット・リゾネ(減農薬法)を採用するなど、
大手シャンパンハウスとは一味も二味も違う造りです。

あえてピノ・ノワールとシャルドネのみで造り上げた味わいが
ジャニソン氏の理想を表現しています。

このキメ細やかな泡立ちとやや重ための酸、フルーツ感豊かで
ピノ・ノワール主体らしい重厚感…。

ぜひ様々なシチュエーションでお試し頂きたいシャンパンです。

(J)


↓しかし中華料理とシャンパンってどうなんですかね?
 ひとつ、ぽちっと。
にほんブログ村 酒ブログ 洋酒へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ