その情熱的で、危険な雰囲気の名前で有名なスタンダード・
カクテルが「ブラッド・アンド・サンド(Blood&Sand)」。
「血と砂」ですね。
元は若い闘牛士が破滅してゆく様子を描いた同名の小説
(あるいはその映画)から取られたネーミングとされており、
考案者はブレンドスコッチで有名なデュワー(Dewar)氏と
する説が有力です。
その為、ベースのウィスキーはスコッチでつくることが多く、
スウィートベルモットやチェリーブランデー、オレンジ各1
ずつというレシピと合わせ、名前の割には飲みやすく甘口な
カクテルと言えるでしょうね。
~ブラッド・アンド・サンド BLOOD AND SAND~
さてお立ち会い。
この現代でも充分通用する素材の組み合わせ、当店ではさらに
ドライでモダンな印象に仕上げております。
まずベースのウィスキーを30mlまで増量、他を10mlずつに。
さらにお好みによってはベルモットをドライに変え、より
シャープに。
個人的にはこの位の辛さの方がネーミングのイメージに合う
のでは…と思っております。
ベースのスコッチも基本はオールド・パーを使っていますが、
別の物に変えればそこでイメージも変わるでしょうしね。
こんな風に現代的なアレンジを加えても充分個性が引き出せる
のがスタンダード(クラシック)・カクテルの偉大なところ。
ぜひ「ひとひねりした血と砂」の味もお試し下さい。
(J)
↓実は私の修行時代、よくつくってました。ちょっと通向けな
感じでね…。ひとつ、ぽちっと。
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カクテルが「ブラッド・アンド・サンド(Blood&Sand)」。
「血と砂」ですね。
元は若い闘牛士が破滅してゆく様子を描いた同名の小説
(あるいはその映画)から取られたネーミングとされており、
考案者はブレンドスコッチで有名なデュワー(Dewar)氏と
する説が有力です。
その為、ベースのウィスキーはスコッチでつくることが多く、
スウィートベルモットやチェリーブランデー、オレンジ各1
ずつというレシピと合わせ、名前の割には飲みやすく甘口な
カクテルと言えるでしょうね。
~ブラッド・アンド・サンド BLOOD AND SAND~
さてお立ち会い。
この現代でも充分通用する素材の組み合わせ、当店ではさらに
ドライでモダンな印象に仕上げております。
まずベースのウィスキーを30mlまで増量、他を10mlずつに。
さらにお好みによってはベルモットをドライに変え、より
シャープに。
個人的にはこの位の辛さの方がネーミングのイメージに合う
のでは…と思っております。
ベースのスコッチも基本はオールド・パーを使っていますが、
別の物に変えればそこでイメージも変わるでしょうしね。
こんな風に現代的なアレンジを加えても充分個性が引き出せる
のがスタンダード(クラシック)・カクテルの偉大なところ。
ぜひ「ひとひねりした血と砂」の味もお試し下さい。
(J)
↓実は私の修行時代、よくつくってました。ちょっと通向けな
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