”ブランデー”という名称は、本来ぶどうを原料とする
蒸留酒に付けられたものですが、現在ではその技術を
応用して、他の様々なフルーツからつくった蒸留酒も
ブランデーの仲間に入れています。

代表的なところではりんごが原料の「カルヴァドス」なんか
がありますが、今日ご紹介するフルーツブランデーは、
東欧産紫すももが原料。

プラム類は、洋梨、さくらんぼ、ベリー類などと並んで、
この種の蒸留酒にはよく使われるのです。


$粋七日記

シュぺヒト・スリヴォヴィッツ 40%


ユニークなデザインのボトルが目を引きますよね目

グラスに注ぐと、香気の快さが非常に優れており、
フローラル系の香水に近い芳香。

淡い琥珀の色味からスピリッツに近い印象を受けられるかも
知れませんが、実際に口にすると、まろやかで複雑味もあり、
やはりブランデーならではの魅力に溢れています。


製造元のシュぺヒト社は1910年創業の、ドイツを代表する
フルーツブランデーやリキュールづくりの名門。

特にキルシュヴァッサー(チェリーのフルーツブランデー)や
パンプルムーゼ(グレープフルーツリキュール)なんかは
有名ですね。

ちょっと珍しい東欧特産のシュナップスをぜひストレートで
お試し下さい。

(J)


※店休返上のお知らせ

5月25日(水)は店休返上で営業致します!

お時間ありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。


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