スペイサイドを代表するモルトとしてスコットランドで
たいへん人気があり、数多い銘酒の中でも”伝統へのこだわり”
を追求した『グレンファークラス(GLENFARCLAS)』。

特に21年物は、評論家のマイケル・ジャクソン氏もかつて
89点という高得点を付けたほど完成度の高い一本ですが、
その21年が先頃「インターナショナル・ワイン&スピリッツ・
コンペ(IWSC)2010」の金賞受賞という快挙を
成し遂げましたぱちぱち


粋七日記

グレンファークラス21年 43%


当店ではレギュラーで置いてあるボトルですが、そう聞くと
旨味が増すような気がするからゲンキンなものですにひひ

グラスに注ぐと、明るいゴールド色。

甘やかな麦芽、ドライフルーツやローストしたナッツ様の
豊かな香りが立ち上ります。

口に含むと鼻で感じた香りが口いっぱいに広がり干しブドウの
風味も現れます。

フィニッシュも長く、シェリーやスパイスの風味が
温かく残る感じ。

ラベルは見た目ずいぶんと軽くなりましたがべーっだ!
その”ビッグなボディ”は健在。

ぜひストレートやロックで味わって頂きたい逸品です。


元々スコットランドにおける一握りの独立経営の蒸留所の中でも
(※現在ほとんどの蒸留所が大手の傘下)グランファークラスは、
その独立性を最も強く主張してきました。

そんな気骨に満ちた酒づくりへの姿勢が、ウィスキー通に
愛され続ける理由かも知れませんね。

(J)


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