1970年代後半から80年代にかけて、日本でも
トロピカル・カクテル・ブーム」(第二次カクテルブーム)
がありました。

「チチ」、「マイタイ」、「ブルーハワイ」、「モッキンバード」・・・

当時人気のカフェバー(なつかし~にひひ)やディスコを中心に広まった、
大胆な彩りのこれら健康的なドリンクスは

街にいながらリゾート気分が味わえる」として
当時の人々の目にとてもオシャレに映ったのでしょうね。


それから30年・・・その頃日本に紹介された多くのトロピカル・カクテルが
消えていった今でも、しっかりと「定番化」したものもあります。


$粋七日記

イスラ・デ・ピノス ISLA DE PINOS


カクテル名はスペイン語で「パイナップルの生い茂る島」の意味で、
アメリカでは「アイル・オブ・パイン」の名で親しまれています。

同量のホワイト・ラム、グレープフルーツ・ジュースにシロップ、
グレナデンを加えてシェーク、氷を入れたワイングラスに注ぐ
というスタイル。

結構甘味の強いものの多いトロピカル・カクテルの中でも、
グレープフルーツのサッパリとした苦味が活きていて、
現代人に好まれる味わいと言えるでしょうねひらめき電球


淡いパステル調の色味やスタイルもとてもモダンで、
「ブームに終わらないものには、それなりの理由があるなぁ・・・」
と納得させられる一杯です。

飲まれたことない方は、ぜひ一度お試し下さい。

男女問わずイケル味ですよ~~グッド!

(J)

P.S.1980年の大ヒットで言えば松田聖子の「青い珊瑚礁」や
堀内孝雄の「南回帰線」なんかがありますが、勿論これらも
トロピカル・カクテルブームの影響・・・なんでしょうねぇ。

$粋七日記


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