どうしよう
もう開けなくても飛行機には預けられるが、
島の空港より、羽田の方が対処方法を教えてくれるだろう。
機内持ち込み荷物を預けるところで、相談する。
「こちらでは、何もできません。お客様ご自身でドライバーなどでガン!とやっていただくしかありません。国際線の場合はロックを解除するカギがあるのですが」
と言われる。
うーん
困った
「屋久○空港でドライバー借りられたりしますかね」
「わかりかねます」
そういいながら、私のスーツケースを見てくれた。
「数字は000のはずなんですか?」
と言ってやってみてくれた
「これ、上げていいですか?」
がちゃ!
あいた!!
ボタンをスライドさせて開けることを知らなかっただけであった。
ひゃーーーー
助かった。
ありがたい
感謝を伝える
「よかったです」
と言って去っていった。
今はチェックインだけでなく、機内持ち込みの荷物の手続きも自分でやるんだね。
チェックインの機械で出てきた荷物用のタグを持って、
荷物を預けるブースへ。
荷物のタグをかざしてもエラーになる
隣にいた旅なれてるおばさまに話しかけると、
ぜーんぶ手伝ってくれた。
まじ知らなきゃ出来ないことばかりだった。
またまた感謝を伝える。
そして次は??
どこに行けばいいんだ?
試験場みたいに番号があればいいのに。
検査場みたいなところに並べと言うことで、並んでみた。
とんでもない人数である。
そのとき、
「7時30分までの飛行機にお乗りの方!」
と
なんと、時間ギリギリの人の優先レーンがあったのだった。
え?
遅れてギリギリに来た人が優先されるの?
なんでやねん。
めっちゃくちゃ混んでて、結局、搭乗案内の15分前に搭乗口に到着したのであった。
こわいこわい。
やっと落ちついて、トイレに入りひといきつく。
次から次へやるべきことが起こる。
さて、搭乗案内が始まった。
手荷物を上の棚にいれるだけでも、一苦労。
やっぱり飛行機は嫌いだ。
これで最後にしよう。
最後の飛行機旅、楽しんできます!