小心者には向いてない飛行機旅行 その1 | 絶望から這い上がった女のブログ

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ほんの2年前は死にたがっていた
絶望にふるえ、男を追いかけ、男に捨てられ
性欲がなくなり、でも恋はしたくて
今は孤独、ではなく、楽しい自由気ままな一人暮らしと言えるよう頑張っています

飛行機にひとりで乗る旅は


32年ぶり


心配し過ぎて結局まどろむことさえなく完徹で羽田へ向かった。


もう、不安で不安で。


出発時刻の2時間前に到着し、


無事に駐車場にも停められてほっとする。


事前に調べておいた、コンセントが使えるパウダールームでヘアアイロンをしたりしてゆっくりし、1時間前にチェックインするつもりだった。



パウダールームはひとけのないラウンジなどの奥にひっそりとあったが、


入ってみると座れる席は満席だった。


立ってコンセントが使える席があいており、

なんとか滑り込む。


ヘアアイロンは機内持ち込みできないため、スーツケースにいれてある。


スーツケースを広げてヘアアイロンを取り出し、髪をまく。


こんなことなら家で巻いてきた方が楽だった。


でも早く出たくて不安だった。



無事に髪を巻き、


スーツケースを閉じ、


ファスナーをロックする場所にカチッとセットする。


あれ?


あれ?


000のはずが、数字がずれてる。


もしかして、


無意識に知らない数字の状態でロックしちゃった??


スーツケースはこのたびで初めて使うもの。


安全のため、000から、違う番号に変えるよう書いてあったな。


もしかして、やってしまったのか??


パニック!!