シップをはると腰痛は治らない。 | 子育てママのための身体の辛い症状が和らぐ自宅でできるセルフマッサージ

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子育てママに愛され、4000人以上の方の体を観てきた整体師が教える、腰痛、肩こり、足のだるさ、腱鞘炎、猫背、ギックリ腰などの体のツラい症状をセルフケアで整えて、日頃の体のメンテナンス方法を伝えるブログ

 

こんにちは。

吉本こーちゃんです(^O^)/

 

 

 

腰が痛くなったときとか

肩こりがひどくなったとき、

 

真っ先に

 

「シップをはろう!」

 

思いつきませんか?

 

 

 

 

「ぎっくり腰になった。

立てない、動けない、

 

どうしよう?

 

そうだ、

 

シップを貼ろう

 

このように考えると

思います。

 

 

実は、

このシップ

 

痛みを悪化させる

こともあるみたいです。

 

 

 

シップの役目は

痛みを止めることです。

 

 

 

そのもそも、痛みって

なぜ起こるのでしょうか?

 

 

痛みや赤みがかった筋肉のもりあがりは

血液をよくして、疲労した筋肉を

元も戻そうとしている現象です。

 

 

つまり、自力回復。

 

 

自分で自分の体を治すための

過程なのですね。

 

 

痛みがあるところに

冷たいシップを貼る

ということは

 

治そうとしている力を

邪魔していることになります。

 

 

 

せっかく治そうとしているのに

治るな、もっと痛みを強めろと

している状態。

 

 

 

よかれと思って

使っていたシップが

 

いつまでも腰の痛みを

持続させていたのですね。

 

 

 

なぜ、シップを貼ると

痛みが出るの?

 

 

冷たいシップを貼ると

スッーと冷たく気持ちいいですよね。

 

この冷たくなることに問題があります。

 

 

冷たいと感じると言うことは

その部分の血液は冷やされています。

 

 

血液が冷やされると、

血管は縮こまり、

血液の流れが悪くなります。

 

 

血液の流れが悪くなると

筋肉やその周りの細胞の

働きが悪くなります。

 

 
 

働きが悪くなると言うことは

治そうとする力がありません。

 

結果、

 

腰の痛みは止まらない。

 

 

腰痛や肩こりに

安易にシップを貼ると

 

いつまでも痛みが止まらない

慢性的な腰痛、肩こり

 

このようになっていきます。

 

 

 

腰痛は、

体が元に戻ろうしている

体の防御・体の回復反応です。

 

 

 

薬などで痛みを止めることを
 

考える前に体を温める



このことを実践してみてください。

 

 

体を温めることで

ほとんどの痛みは

止まっていきます。