お加代の独り言
４月８日樹齢千年の三春の滝ザクラ(福島県）のバスツアーに子供と参加。
しかし、今年は、開花が遅れているとの情報もあり
しかも 天気予報は、雨。
見れないだろう、しかも雨だしね・・・。と自分に言い聞かせてました。
バスの運転手さんの挨拶に
「おととい、このコースと同じ場所に来ました。
全く三春の滝ザクラは 咲いていなく 枝だけ見て帰られました。
今回も同じで、ダメでしょう・・。
パンフレットには、花が見れるとは書いてありません・・。」
こんな挨拶でした。
なんと希望をなくす挨拶に気分もダウン。
こんな挨拶って良くないんじゃない？
ダメよねぇ。
ガイドさんも「桜の開花は、全く その年の気温によって違い
開花していなく 枝だけ見て帰る年、反対に葉桜だけで帰る年もあり
お客さまに 謝りに謝っているんですよ。
今年もどうなのか とても不安です。」と言われてました。
ガイドさんの責任ではないので、それはよく分かります。
番号順に観光
バスの中で 小さなお弁当。
途中 パーキングで あれこれ食べる物も購入
バスが 走る中も雨あめ。
あーあっ！ 天気悪し。
先ず 南湖公園へ
ここに着いたら曇り。
渋沢栄一氏が気の神社の創建に尽力
お詣りする・・・大正11年創建
松平定信を祀る神社
ここ下の楽翁桜 樹齢２００年のご神木
これを見ただけでもまっ、いいかと
三春の滝ザクラは咲いていなくてもいいと自分を慰める。
この桜 立派りっぱ。
南湖だんごも有名とかで、
やはりその地の美味しいものは、食べてみんとね・・・。
あんことみたらしの小粒のお団子でした。
うんうん、美味しい。
また、ザーザーの雨も・・。
しかし、あんなに降っていた雨も駐車場に着いたら上がっている。
雨が降らないでだけでもいいや、桜は見れなくても・・。
と自分を励ます。
けなげな わ・た・く・しお加代です。
しかし、神様は 裏切らなかった。
数分歩いて きゃー何 あれ？
おっ～、咲いてるじゃん、咲いてる咲いてる。
興奮 最高潮に達する。
いつもの感動お加代です。
何となんと 三春の滝ザクラは、綺麗に千年の日々に耐え 時を超えて
綺麗に咲き誇ってました。
千年以上生き続けた生命力が感じられ
美しいだけでは言い表せない迫力がありました。
日本三大桜の一つ （あと二つは、岐阜と山梨）
国指定天然記念物
エドヒガン系シダレザクラ
大正11年１０月１２日に桜の木としては、
初めての天然記念物に指定された名木。
高さ１３．５ｍ 根周り１１．３ｍ 枝張りは幹から北へ５．５ｍ
南へ１４．５ｍ 西へ１４ｍ
菜の花とシダレザクラの色の饗宴・共演・競演。
開花したばかりなので、人も少なく ぐるっと一周ゆっくり見て回る。
もちろん写真も。
感動の嵐・あらし。
見れて良かった。生きている間に見れて良かった。
ダメだと思っていたのでね。
バスの中で ガイドさんと感動を共有。
その後 ホテルへ。
部屋に入る前に マシュマロを串にさし
焼いて食べるサービスあり。もちろんしました。
雪も残ってました。
久しぶりに見る炎
綺麗で広いと思ったら四つ星ホテルでした。
売店でお土産を買う。
なんと ずっと探していたダイヤモンドゲームが ありました。
こどもの頃よくこれで遊んでいて、したかったのです。
こんな所にあるとは。嬉しい。即購入。
子供と対局。
ルールを少しづつ思い出した。
ｎとｍとこのダイヤモンドゲームで遊びたい、
会津木綿もあり、何かに利用してみたいと買いました。
なんに 使おうかなぁ～。
バイキング形式の食事をして
温泉にゆっくり浸かり 眠りにつく。
続く。