絵本工房 きーもーとまりちゃん みんなの力

これまでのあらすじ
頭にハートマークのある子牛・きーもーとまりちゃん
虹のじゅうたんで、光る木を見つけました。

その木は、なんでしょう～。

きーもーとまりちゃん
くものじゅうたんからおりて
光る木の中をそっとのぞいてみました。

なんと光る木の中では、
おおぜいのけがをした
ありさんがいました。

ほたるさんは、あかりをともし、木の中をてらしていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
まりちゃん「たいへん、ありさんをたすけてあげなくては・・。」
きーもー「そうだね。みんなにこえをかけてみよう。」

みちばちさんは、お花のみつをあつめています。
かえるさんは、池の水をどんぐりのようきにいれています。

きーもーとまりちゃんは、やぎさんのおちちを
いっしょうけんめいにしぼっています。

きーもーとまりちゃんのなかまは、
ふわりふわり、たくさんのたべものをつみ
くものじゅうたんにのりました。
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「ぼくのからだには、まーるいベットあるから、ありさん、やすんでいいよ。」
と、かしの木さんがいっていました。

まりちゃんは、ありさんをさすっています。
きーもーは、ミルクをはこんでいます。
やぎさんは、みつをわたしています。
ひつじのお医者さんは、ありさんみています。
みんな、自分の出来る事、いっしゅけんめいしています。

きーもーとまりちゃんも
みつばちさんも　かえるさんも　ほたるさんも　なのはなさんも
ひつじさんも　やぎさんも　かしの木さんも
みんなみんな、ありさんが元気になったので、とてもよろこんでいます。

このつぎのきーもーとまりちゃん、どんな、たんけんするのでしょう。
お楽しみに～。

http://homepage3.nifty.com/ikiiki-koubou/お加代のいきいき工房の中の絵本工房
『きーもーとまりちゃん』の続きです。