フランス人は負けず嫌い?(Stage de 32 et 33 ème semaine) | 情熱ワインの造り手 やりたいことに生きる30代からの転身

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ワインとは関係のない企業で働いていた38歳が、 ワイン造りの夢をかなえるため、想い、人生の決断、 日々感じたことを通じた取り組みをお伝えしていきます。

今日は3か月ぶりにディジョンへ
買い出しに行ってきました。
 
街は多くの人たちで賑わっていて、
コロナ前と変わらないくらいの盛況ぶり。
観光案内所に入っていく人たちもいました。
 
フランスの新規感染者数は、
規制緩和第2フェーズ以降の2週間で
3%増の約4,800人です。
(総計:156,813人)
 
日本と比べると桁が違いますが、
第二波ではないです。
 
ただ、日本のニュースでみた東京は
街を歩いている人の殆どがマスクをしていたけど、
こちらは10%くらいかな。
 
だから久々の外出だったけど
なんだか落ち着かない。
 
やっぱり心からは日常に戻ることを
受け入れられていないんだなって。
 
でも、
このまま新規感染者が減少して収束していくためにも
今はそのくらいの気持ちでいいと思っています。
 
引き続き、気をつけていきましょう!
 
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さて、ドメーヌでは、
こんな畑仕事(l’opération en vert)が続いています。
 
・新梢誘因(Palissage パリサージュ)
・摘葉(Effeuillage エフイヤージュ)
・除梢(Épamprage オンプラージュ)
・摘芯(Écimage エシマージュ)
 
今週から始まったエフイヤージュ(摘葉)は、
ブドウ付近の葉っぱを摘み取って、
風通しと日当たりを良くします。
 
こうすることで、病害からブドウを守り、
ブドウの色付き、成熟しやすくなります。
 
 
そんな畑仕事をしているときに
思ったこと。
 
 
まず、
フランス人はとてもおしゃべり好き。
仕事するときは、
一人ずつ一つ畝を担当していて
みんなそろって用意ドン!
 
作業しながら話して、
ある程度進むと手を止めてお話タイム
 
私はいつも余裕がないので、
だたただ作業をしているんですが
手を止めてるみんなに追いついたと思うと
みんなは作業を再開します。
 
はじめはペースを合わせるために
待ってくれているのかと思っていたけど
どうも違う気が。。。
 
というのも、 
みんなと同じペースで作業できているときは
手を止めて話しをしないから。
 
 
そして、確信したのは
遅れを取り戻すためにペースを
上げていた時のこと。
 
追いついて、そのまま追い越したら
途端に作業を始めて、追いかけてくる。
その後はずっと抜きつ抜かれつのデッドヒート(笑)
 
 
「フランス人は負けず嫌い」なのか?
 
 
考えすぎか (笑)
 
では、よい一週間を!!
 
 
どんどん大きくなってきていますよ🍇
 
Rognangeしているトラクター
前方に畝の上部と両側面の梢を切る刃が回転しています。
巻き込まれ注意!!
 
摘葉【前】
 
摘葉【後】
 
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