こんにちは、
Ikiikiまっちゃんです ![]()
ようやく夏も終わって、いよいよ秋の気配が
感じられるようになりました。
涼しいというより、長雨や台風ででうんざり
ですね。
野菜やお米への影響も心配されます ![]()
外を見ると、長雨で夏の花はすっかりしおれ、
花芽も散ってしまっています。
花屋さんでは、秋の新しい花苗が並んでいます。
そして、道を歩けばどこからか、甘い香りが
漂ってきます。
とても強い、甘いかおりです。
この香り??
すぐに思い出しました!
そう、金木犀です![]()
昔、私の周りには金木犀の木が少なく、
その香りになじみがなかったのですが、
今の家に住んでからは、あちこちの庭に
植えられていて、
この香りをよくかぐようになりました ![]()
そして、もうその金木犀がまるで秋を
告げるかのようにあちこちで咲き始め、
道を歩くとその甘い香りを漂わせ初めています。
香りというものは不思議で、
例えその木の姿が見えなくても、
香りでその木の存在に気づきます。
このことを私はよく人に例えて考えるのです。
いつも目立った行動や、派手にふるまう
訳でもなく目立たないのに、
なぜかその人がいるだけで安心したり、
場が整う、
そして、困った時にはすうっと手を
差し伸べてくれる人。
まさに金木犀などのように、
いつもは目立たないのに、なぜか
その品格や知性が、香りを放つように
そっと感じられる人、
香りのする木、金木犀と同じです。
そういう存在っていいなあ~。
そんな存在が私のあこがれです ![]()
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そして、我が家のお隣にも金木犀も
秋を告げるか如く、今少しずつ蕾をつけ、
香りを放ち始めています。
わたしは、この金木犀の香りも好きですが、
初夏に咲くくちなしの花の香りも好きです。
特にこのくちなしの花の香りには、私の幼い頃の
思い出があるのです。
それは、私が幼い頃住んでいた家と
お隣の家の堺の垣根にくちなしの木があって
初夏になると、やはり甘い香りを
漂わせていました。
そのお隣の家には、私より1つか、2つ年下の
女の子が
おじいさんとおばあさんと暮らしていました。
その家の外観は、明らかに私の家や周りの
家とは違っていて、
庭にはバラの木やくちなしなどの洋風の花や
木が植えられ、
家の造りも、格子の窓にレースのカーテンが
いつもかかっている、瀟洒な洋風の家でした。
一度か二度お邪魔した記憶では、
通された居間には、当時、ー今から60年も前!ーとしては珍しく、
床には絨毯が敷かれ、ソファや、テーブルが
置かれた素敵な洋間でした。
幼い頃の記憶をたどると、確か、
そこのおじい様は、
米軍基地か何かの通訳をされていた方
だったようで、
それで、当時としては、珍しい先進的?な
西洋風な暮らしをしていたのだと思います。
私は、幼心にもそんなしゃれた家に住んで、
どこか周りとは違った暮らしをしている彼女が
うらやましくて仕方ありませんでした。
よく考えてみれば、私とたいして歳も違わない
女の子がおじいさん、おばあさんと住んでいる
とはどういうことなのか??
そこを考えれば、彼女の家の複雑な
家庭事情が垣間見え、
それは大変なことだったかも知れないのに、![]()
幼く、単純な私には想像もできませんでした。
ただ「あんなおしゃれな家に住んでいて、
素敵だな。」![]()
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としか考えないのんきな私でした ![]()
あの彼女は今、どうしているだろう?
今は、金木犀の香りと共にくちなしの甘い
香りも思い出し、
あの洋風の洒落た家を思い出すのでした。
それと同時に、香りとは不思議な力を
持つものだと気づかされました![]()
それは、一瞬にして人の脳の記憶を
塗り替えてしまうものだということ。
これからも私は、初夏にくちなしの
甘い香りをかぐ度に
あの、幼く無邪気に遊びまわっていた頃の私と、
洒落た洋風の家をを思い出すことでしょう ![]()
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