おはようございます。いつもイキイキいき愛子です。
明日7月30日は横浜市長選挙の投票日です。
し・か・し!
横浜市内では正直に申し上げて、今回の選挙、全く盛り上がっておりません。
看板があるだけで関心は恐ろしくないという印象。
今回久しぶりに自分が陣営側にいない選挙を経験していますが、2週間の選挙活動で、候補者本人をみたのは1回で、私自身も一市民としては参加しにくい選挙です。
「アツい、熱い選挙戦」と私もよく選挙の時に口にしますが、アツいのは一部の人達で日常生活の中に選挙を入れるとは自発的な動機がないと厳しいのだなとつくづく感じました。
なぜこんなに関心が低いのかなと思っていたところ、新横浜新聞の記事がとてもわかりやすい良記事でその疑問が一つ解消されました。
そうか、地方選なのに、あまりにも人口が多すぎて、地域の焦点が焦点になりにくいのか!!
そうみると、選挙公報に書いてある政策もざっくりとしたことばかりですね。
前回も29%だったことをうけると今回もかなり低そうです。。
さらに今回は「カジノ」「学校給食」の言葉ばかり浮彫にでており、他のテーマは全然議論されておりません。
カジノは今回林前市長が表向き賛成を公言しておらず、2人の対抗馬が批判するかたちになっております。
幸福実現党反対ですが、その前にパチンコこそなくさなければなりません。
また学校給食に関してはこれは横浜市の財源の問題です。
導入には300億以上の費用がかかります。
ほかの市がやっているからと言って簡単にできないのが横浜市の実状です。
いじめ問題に関しては、福島原発避難いじめ問題で教育委員会が恐喝をいじめと認めず、横浜市の汚点になることをしました。
こうしたことが二度とないよう、委員会の透明性はもちろん、加害者のみならず、隠蔽した先生・学校などの大人側にも処罰を導入するべきです。
そして、防災ですが、今回3候補の政策集(どの候補も20㌻以上に渡るボリュームです。やはりすべての論点に応えるにはこれだけ必要なんでしょう)を拝見しましたが、今、国から県、県から市とトップダウンで「北朝鮮ミサイルへの対応策」を検討することが下りてますが、誰一人としてそのことが書かれておりませんでした。
たとえば、林市長が掲げる
防災対策のうち
❍タイムライン(「いつ、誰が、何をするのか」を、あらかじめ時系列で整理した 防災行動計画)など、行政・企業・住民等が連携した一層効果的な防災行動のあ り方を追求
❍あらゆる災害対策について、一歩踏み込んだ検討や実効性のある対策の推進 ◦多様な情報伝達手段の運用や検証 ◦効果的な広報・普及活動や危機対処・防災訓練事業の実施
❍より一層安全・安心な都市づくりを進めるための「国土強靭化地域計画」(注) の策定 (注)あらゆるリスクを見据え、どんな事態が発生しても、最悪な被害を回避する「強靱」な行政機 能や地域社会、地域経済を事前に構築するための計画
この場合、ミサイル避難計画をこの毎月のようにミサイルが撃たれており横浜市民の関心の高いタイミングでは具体的なかたちとして明記してほしかったです。
幸福実現党が示しているように、我が国の地下シェルター率は0.02%。
横浜市は地下鉄がないエリアもありますので、逃げようには逃げれない方がどうしたらいいのか、市として解決していくことが必要です。
明日決まる新しい市長にはこの点について、深く考えて頂きたく、次の議会に向けて、引き続き、幸福実現党神奈川県本部としても提言をしてまいります。
市長選には税金11億円がかかっております。
国政には及びませんがそれでも莫大な費用です。
私達、1人ひとりの一票を投じ、横浜の未来について私も市民として積極的に考えて、未来ビジョンをつくってまいります。